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『社長』シリーズ【しゃちょうしりーず】

日本大百科全書(ニッポニカ)

『社長』シリーズ
しゃちょうしりーず
日本映画。1956年(昭和31)~1970年にかけて製作された東宝のサラリーマン喜劇シリーズ。森繁久弥(もりしげひさや)を社長役に据え、小林桂樹(こばやしけいじゅ)(1923―2010)の秘書との対立と誤解を解消しての仲直りを基本に、三木のり平(1924―1999)の宴会部長、3作目『社長三代記』からの加東大介(かとうだいすけ)(1911―1975)の総務部長、8作目『社長洋行記』からのフランキー堺(さかい)(1929―1996)の中国人や日系二世が加わり、てんやわんやの騒動になる。毎度、森繁がバーのマダムや芸者と浮気しそうになると入る邪魔や、のり平らの催す宴会芸などが定番。春原政久(すのはらまさひさ)(1906―1997)監督の喜劇『三等重役』正続篇で社長役だった河村黎吉(かわむられいきち)(1897―1952)が亡くなったため、秘書課長役の森繁が続く「社長シリーズ」で社長を務めることになる。第1作『へそくり社長』(監督千葉泰樹(ちばやすき)、1910―1985)から『続・社長学ABC』(監督松林宗恵(まつばやししゅうえ)、1920―2009)まで33本、すべて脚本は笠原良三(かさはらりょうぞう)(1912―2002)。監督は、千葉泰樹2本、渡辺邦男(わたなべくにお)(1899―1981)、青柳信雄(あおやぎのぶお)(1903―1976)が各1本、杉江敏男(すぎえとしお)(1913―1996)が6本、残りの大半は松林宗恵が演出している。[坂尻昌平]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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