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かしら【カシラ】

デジタル大辞泉

かしら[副助・終助]
《「かしらん」の音変化》
[副助](「なに」「だれ」「どこ」などの疑問語に付いて)不定のものをいう意を表す。「どこかしらへ行ってしまった」「なにかしらむつかしいことを言っていた」
[終助]
口調を和らげ、不審・疑問の気持ちを表す。かな。
㋐自分自身に対して問いかける。「あら、雨が降ってきたのかしら」「午後は何をしようかしら
㋑相手に対して問いかける。「ご都合はいかがかしら
打消しの助動詞「ない」「ん(ぬ)」のあとに付けて、願望・依頼の意を表す。「わたしも連れていってくれないかしら」「お世話願えませんかしら
[補説]現代では、多く女性が用いる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

かしら

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

か‐しら
(「かしらぬ(ん)」の変化した語。多く女性が用いる)
[1] 〘終助〙 =かしらん
※この子(1896)〈樋口一葉〉「これからの永世(ながらく)を光りも無い中に暮すのかしら」
[2] 〘副助〙 (「何」「どこ」「だれ」などにつけて用いる) =かしらん
※滑稽本・八笑人(1820‐49)初「人を破家(ばか)に計りしなさんなよ。何かしらちっとは能の有る物だ」
[語誌]→「かしらん」の語誌

出典:精選版 日本国語大辞典
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