●ぎっくり腰【ぎっくりごし】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ぎっくり腰
ぎっくりごし
acute low back pain
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デジタル大辞泉
ぎっくり‐ごし【ぎっくり腰】
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世界大百科事典 第2版
ぎっくりごし【ぎっくり腰】
[ぎっくり腰の原因]
〈ぎっくり腰〉の原因となる病気は一つではなく,非常にさまざまである。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ぎっくり腰
ぎっくりごし
急に腰をひねったり、重い物を持ち上げようとしたときなどに強い腰痛が発生するのを俗に「ぎっくり腰」とよんでいる。痛みのために腰部の運動が制限され、また体を動かすと腰痛が増強し、痛みが激しい場合は起立歩行が困難なこともある。その本体となる疾患はいろいろあるが、一般には腰筋の部分的挫傷(ざしょう)あるいは腰椎(ようつい)椎間板損傷であることが多い。また、腰椎棘間靭帯(きょくかんじんたい)の断裂の場合もあるとされている。いずれにしても、寝たまま安静にしていれば痛みは軽減する。腰筋の部分的挫傷では片側の傍脊柱(ぼうせきちゅう)腰筋に限局性の圧痛があり、普通は腰椎前屈時に痛みがとくに強くなる。この場合は一般に比較的短期間に軽快するが、慢性化することもある。腰椎椎間板損傷では椎間板ヘルニアの場合があり、脊柱が側彎(そくわん)し、腰椎の運動が困難で、根性坐骨(こんせいざこつ)神経痛をきたす。いずれの場合も専門医に受診して痛みの原因を明確にし、適切な治療を受けることが必要である。
[永井 隆]
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精選版 日本国語大辞典
ぎっくり‐ごし【ぎっくり腰】
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