●こ【コ】
デジタル大辞泉
こ[五十音]
出典:小学館
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こ[接尾]
1 名詞または動詞の連用形に付く。「こ」の上に促音が加わることもある。
㋐…のこと、…することの意を表す。「あい
㋑二人以上で同じ動作を互いにすることを表す。「かわりばん
㋒二人以上で同じ動作を競い合う意を表す。「駆けっ
2 擬声語・擬態語などに付いて、そのような状態である意を表す。「ぺしゃん
3 名詞に付く。
㋐小さいの意を表したり、親愛の情を示したりする。「にゃん
㋑話し言葉や俗な言い方として用いられる。「はじっ
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日本大百科全書(ニッポニカ)
こ
五十音図第2行第5段の仮名。平仮名の「こ」は「己」の草体から、片仮名の「コ」は「己」の初めの2画からできたものである。万葉仮名には2類あって、甲類に「古」「故」「枯」「姑」「固」(以上音仮名)、「粉」(訓仮名)、乙類に「己」「忌」「巨」「去」「居」「許」(以上音仮名)、「木」(訓仮名)などが使われ、濁音仮名としては、甲類に「吾」「呉」「胡」「後」「虞」(以上音仮名)、「籠」「兒」(以上訓仮名)、乙類に「其」「期」「碁」「凝」「語」「御」(以上音仮名だけ)などが使われた。ほかに草仮名としては「(古)」「
(許)」「
(故)」などがある。
音韻的には/ko/(濁音/go/)で、奥舌面と軟口蓋(こうがい)との間で調音される無声破裂音[k](有声破裂音[g])を子音にもつ。上代では甲乙2類に仮名を書き分けるが、これは当時の音韻を反映したものと考えられる。
[上野和昭]
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精選版 日本国語大辞典
こ
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こ
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