@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ごま油【ごまあぶら】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ごま油
ごまあぶら
sesame oil
ゴマの種子を圧搾して得られる半乾性油。鹸化価 188~193,ヨウ素価 103~104,比重 10.9187,凝固点-5℃,融点 26~32℃。主成分はオレイン酸 (75%) ,ステアリン酸パルミチン酸,ミリスチン酸などで,ほかにセザミン,セザモリンを含むので旋光性がある。特有の香味が喜ばれて広く料理に用いられるほか,医薬用にも向けられる。 (→植物油脂 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

ごま油
ごまあぶら
sesame oil

ゴマの種子から得られる半乾性油。ゴマは主としてインド、中国などに産する。含油量は50%程度、おもに圧搾法により採油される。日本ではゴマを炒(い)って香味をつけるから着色しやすい。外国ではゴマをそのまま、まず冷圧法にかけ、色相のよい油を製造する。ヨウ素価103~114。主成分脂肪酸はリノール酸(33~37%)およびオレイン酸(37~65%)である。飽和脂肪酸は10~15%。ビタミンEおよびこれよりも強力な抗酸化剤であるセサモールなどを含むために、相当量のリノール酸を含有しているにもかかわらず、ごま油の安定性は高い。食用油として賞用されるほかに、医薬用にも用いられる。

[福住一雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

化学辞典 第2版

ごま油
ゴマアブラ
sesame oil

ゴマの種子(含有量45~55%)を圧搾すると得られる半乾性脂肪油.主産地はインド,中国,アメリカなど.微黄色または黄金色の液体で,かすかに特異の臭気をもち,味は緩和で敗油性はない.0.914~0.929.1.473~1.476.凝固点-3~-6 ℃.エタノールに難溶,エーテル,石油ベンジン,クロロホルムまたは二硫化炭素とよく混和する.主成分はリノール酸(33~47%),オレイン酸(37~65%),パルミチン酸ステアリン酸イコサン酸などのグリセリドである.食料油,膏薬剤の原料などに用いられる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ごま油」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ごま油の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation