●さば
精選版 日本国語大辞典
さ‐ば
〘接続〙 先行の事柄の結果として、後行の事柄が起こることを示す。それならば。それでは。さらば。
※平中(965頃)二五「男、志賀へなん詣づると言ひければ、やがて、さば、もろともに。ここにも、さなむとて、行きける」
[補注]「さらば」「されば」の変化した語といわれるが、また、副詞「さ(然)」に助詞「は」の付いた「さは」とする考え方もある。
出典:精選版 日本国語大辞典
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