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じょう

精選版 日本国語大辞典

じょう ジャウ【鎖・錠ヂャウ
〘名〙 (「錠」は後世の当て字)
① 門、戸、櫃(ひつ)などのあけたてする所に差し込んであかないようにする金具。また、それを開閉する鍵(かぎ)をいうこともある。
※宇津保(970‐999頃)蔵開下「覆ひしたる唐櫃二具、じゃうさして鍵結ひつけたり」
※色葉字類抄(1177‐81)「鏁 サ シャウ 門鏁」
② (錠) 錠剤のこと。また、それを数えるのに用いる語。〔医語類聚(1872)〕
※第2ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉虫「就眠剤の用法書を読むと、一錠乃至二錠としてある」
[語誌](1)①の挙例「色葉字類抄」のほか清原宣賢自筆「塵芥」に「鎖 シャウ 鏁 同」とある。この「シャウ」は、「日葡辞書」に「Iǒuo(ジャウヲ) ヲロス」とみえるジャウと同じものらしく、「元和本下学集」にも「鎖 ジャウ 子」とある。しかし、「鎖」の字音は、ふつう「サ」であり、まれに「鎖 シャ」〔法華経単字〕とするものはあっても「ジャウ」とするものは見当たらない。これも漢字音と思われるが、あるいは、「鏁子 サウシ 亦作鎖」〔色葉字類抄〕のような「鏁」の音サウにちなむ変化音などを考慮すべきか。
(2)日本では、後世、「錠(ヂャウ)」字を当てる。この字は、本来、足の付いた高坏(たかつき)の意で錠前の意はなく、仮名遣いも異なる(「大言海」「疑問仮名遣」など)。

出典:精選版 日本国語大辞典
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じょう
〘形動〙 (饒(ゼウ)の意か) 多いさま。豊かなさま。たくさん。
※月刈藻集(1610‐42頃)下「大光院亜相やんごとなき人なりけるに、ものの多きことをちゃうにとの給けるを」

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