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ずと【ズト】

デジタル大辞泉

ず‐と
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+接続助詞「と」》…(し)ないで。…(せ)ずに。
「ゆめゆめこれを知ら―いましめ侍るなり」〈仮・伊曽保・下〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ずと
連語
打ち消しの助動詞に助詞の付いたもの
打ち消しの意の中止法または連用修飾語として用いられる。…ないで。ずに。 ざれ事をせ-末広がりを見せい/狂言・末広がり 虎寛本 そんなにひやかしてあるか-縁起なほしに一ぷくのんでくんねえな/洒落本・白狐通
「と」が逆接の意を表す。なくとも。ないでも。 さみせんひか-いいから、さあ一つのみや/洒落本・妓者呼子鳥 口で言は-いいは/滑稽本・八笑人 中世末期から近世へかけての語。現代語でもやや文章語的表現として用いられることがある。みんながやるから、君は心配せ-よろしい

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ず‐と
(打消の助動詞「ず」に助詞「と」の付いたもの)
① 「と」は逆接を表わす。…なくても。…ないでも。
※歌舞伎・仏母摩耶山開帳(1693)一「其の奥様の難儀とあらば、言はずと出さう奴が」
※人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)三「気がちいさいから、せずとよい苦労を余計にいたして」
② 「と」は単なる接続の意を表わし、命令や依頼の表現に続けられる。…ないで。ずに。
※四河入海(17C前)一九「簿書の結計算用なんどの人をばしらせすとをけと云ぞ」
※歌舞伎・傾城富士見る里(1701)一「まづさう言はずと聞いてたも」

出典:精選版 日本国語大辞典
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