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にきび

栄養・生化学辞典

にきび
 ざそう,尋常性ざそうアクネともいう.思春期によくみられる顔面,胸部,背部の丘疹で,毛嚢に一致してみられる.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

にきび
医学的には尋常性痤瘡(ざそう)acne vulgarisという。顔や胸,背などにでき,面皰(めんぽう)(毛囊内に皮脂がたまってできる),丘疹,膿疱,小結節,ときに囊腫が混在する慢性角化性炎症。脂腺機能亢進と脂腺排出管の角化亢進がおもな病因とされる。悪化因子としては,日常の生活習慣が影響し,便秘,ストレス,油性化粧,ある種の職業,糖分過剰摂取があげられる。同時に,遺伝的素因,内分泌代謝も関与する。思春期を中心に大部分の人に経験される変化で,性的成熟に伴う性ホルモン変動による皮脂排出量の増加と同時に角化亢進によって皮脂が毛囊内に貯留して面皰が形成されるのが〈にきび〉のはじまりである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

にきび
にきび
尋常性(ざそう)の俗称で、思春期以後の男女の顔、とくに頬(ほお)と額に好発する毛包(毛嚢(もうのう))の炎症である。首や胸、上背部にも生じたり、40歳近くなってみられるものや、女性では月経直前に悪化するものもある。毛包内に皮脂と角質が詰まり黄白色の塊ができ(白色面疱(めんぽう))、ときにその頂点が黒く変色し(黒色面疱)、押すとチーズ状のものが出る。これに細菌の作用が加わると、脂質が分解して遊離不飽和脂肪酸を生じ、毛包およびその周囲に炎症がおこり赤く隆起する(丘疹(きゅうしん))。さらに化膿(かのう)すると黄色を呈し(膿疱)、治ったあとに噴火口状の小さなあと(瘢痕(はんこん))が残る。通常これらのものが混在している。原因としては、遺伝的な素質と男性ホルモンの作用で脂腺(しせん)が肥大、脂質分泌過多がおこり、細菌とくに瘡桿菌(かんきん)やブドウ球菌の作用が加わることがあげられる。
 治療としては、〔1〕せっけんによる洗顔を励行し、少なくとも1日3回以上行う。洗顔用スポンジでこするとより効果的である。〔2〕クリーム、乳液、ファンデーションなどの油性化粧品やパックを避け、アストリンゼント・ローションなどの化粧水を使用する。〔3〕食物はチョコレートやコーヒーなどの刺激物、糖分の多い菓子類、脂肪の過食を避け、野菜類や魚肉類、赤身の肉を摂取する。〔4〕十分な睡眠をとり精神的なストレスを回避する。〔5〕頭髪の接触による刺激を避けるよう髪形をくふうする。〔6〕面疱圧出、クンメルフェルド液や抗生物質軟膏(なんこう)の外用と、少量の抗生物質、ビタミンB2、B6やホルモン剤による全身療法が行われる。[齋藤公子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

にきび
ざ瘡」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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