●に留【にどまり】
精選版 日本国語大辞典
に‐どまり【に留】
〘名〙 連歌や俳諧で一句の結びが「に」という文字でとまるものの称。にどめ。
※連歌秘伝抄(15C後)「に留りの句も前の心をうけていひかけて付くる也」
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に‐どめ【に留】
〘名〙 =にどまり(に留)
※俳諧・暁山集(1700)「とかくに留は何の事ともあらず上に少しも疑ひの心・詞ありてはとまらぬ物也」
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