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びっくり箱【ビックリバコ】

デジタル大辞泉

びっくり‐ばこ【びっくり箱】
ふたを開けると、中の物がばね仕掛けで飛び出し、人を驚かせるおもちゃ

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

びっくりばこ【びっくり箱】
玩具の一種。のふたを開くとばねじかけで中から人形の首などが飛び出して驚かせる。1892年ごろ薄紙で七福神福禄寿天狗の面などをつくり,その口を小板にはりつけ,これをもみ込んでおき,口から吹くと突然30cmほど飛び出るものが流行した。幕末のころ江戸の幇間(ほうかん)が考案したものという。その後改良を加え,洋布張りの小箱に布製のなどを入れ,箱を開くとばねの作用で勢よく飛び出すものができた。この種のものは外国にもあり,英語ではjack‐in‐the‐boxという。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

びっくり箱
びっくりばこ

箱の蓋(ふた)を開くと突然人形などがばね仕掛けで飛び出す玩具(がんぐ)。1892年(明治25)ごろ、薄紙で七福神や天狗(てんぐ)の面などをつくって、下の口を小板に張り付けてもみ縮め、下の口を吹くと、突然30センチメートルほどの福禄寿(ふくろくじゅ)の長頭が出るものが流行した。幕末のころ江戸の幇間(ほうかん)某の創案したものといわれる。その後改良が加えられて、洋布張りの小箱の中に、布製の蛇(へび)や奇怪な動物類を押し縮めて入れておき、箱の蓋を開けると、ばねの作用でそれらが勢いよく飛び出すものが現れた。明治時代には、卵からひよこが飛び出すものが教育玩具として売り出されたこともある。1915年(大正4)には、箱の内部にぜんまいを仕掛けたものが登場した。昭和時代に入るとふたたび流行期を迎えて、子供の玩具から、大人の座興のいたずら玩具まで各種のものが出現。最近は、数個の箱を一つずつ開けていくと、中からばねの利いた蛇が飛び出す手品式のものもある。欧米にもJack in the boxとよぶ同様な玩具がある。

[斎藤良輔]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

びっくり‐ばこ【びっくり箱】
〘名〙 玩具の一つ。ふたを開けると、突然中から動物や人形などがばね仕掛けで飛び出してくるようにつくった箱。
※笑(1922)〈寺田寅彦〉「ビックリ箱を開けてもお化けが破損して居て出なかったり」

出典:精選版 日本国語大辞典
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