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まじまじ【マジマジ】

デジタル大辞泉

まじ‐まじ
[副](スル)
目を離さないで一心に見つめるさま。じっと。「我が子の寝顔をまじまじと見つめる」
なかなか寝つけずにいるさま。また、寝つけないまま、しきりにまばたきをするさま。
「目は冴えて、―して居たが」〈鏡花高野聖
気遅れして、はっきりした言動がとれないでいるさま。もじもじ。
「豊崎が元気を殺(そ)がれて―としているを見」〈魯庵社会百面相
物に動じないで平然としているさま。しゃあしゃあ。ぬけぬけ。
「その美しいしやっ面(つら)で―と嘘(うそ)をぬかすか」〈人・梅児誉美・後〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

まじまじ
スル
じっと見つめるさま。 相手の顔を-と見る
平然としているさま。しゃあしゃあとしているさま。 黙つて火鉢に倚かかりながら、-と煙草を喫ふかしてゐた/黴 秋声
目をぱちぱちするさま。また、眠れないさま。 目は冴えて、-して居たが/高野聖 鏡花
ためらうさま。もじもじ。 他人が傍に居るので、気屈きづまりさうに柳之助は-してゐる/多情多恨 紅葉

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

まじ‐まじ
〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① しきりにまばたきなどをして眠れないさまを表わす語。まじりまじり。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)四「目うちしばたたきて、まじまじとして舟ばたによりかかり居る」
② 事に動じないさま、平気でいるさまを表わす語。しゃあしゃあ。ずうずうしく。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・伊勢山田俳諧集(1650)長抜書「ぬるみし水をひたと打ぬる まじまじと守る蛙のつらにくや」
③ ひるまないではっきりと言ったり見つめたり見きわめようとしたりするさまを表わす語。まじりまじり。まじいりまじいり。
※浄瑠璃・八百屋お七(1731頃か)下「阿鼻焦熱の苦しみをまじまじと見て居られふか」
④ 様子を見ながらとりつく島もないさま、決断できず手をこまねいてぐずぐずしているさまを表わす語。また、何も手につかずぼんやりしているさまを表わす語。「もじもじ」に近い。まじりまじり。まじいりまじいり。
※浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)二「只一口に大鳥も、云こめられてしょげ鳥のまぢまぢとして閉口す」

出典:精選版 日本国語大辞典
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