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まぶ【マブ】

デジタル大辞泉

まぶ
[名・形動]《近世語》
仕事などがうまくいくこと。また、そのさま。
「―な仕事があるゆゑに」〈伎・都鳥廓白浪〉
美しいこと。また、そのさま。
「面が―な子供はねえぜえ」〈洒・辰巳婦言〉
真実であること。本物であること。また、そのさま。
「うそをとよ、ほんの事を―」〈洒・品川楊枝〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

まぶ
名 ・形動 [文] ナリ 
仕事などがうまく運ぶ・こと(さま)。 てめえ-な仕事を安田と相談してゐたが、己も半口載せねえか/真景累ヶ淵 円朝
顔が美しい・こと(さま)。 爰の内も、めんが-な子供はねえぜえ/洒落本・辰巳婦言
本物である・こと(さま)。 一廉の宝をせしめて今は-な金持になりました/黄表紙・桃太郎発端説話

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

まぶ
〘形動〙 (もと、芝居者、てきや、盗人仲間の隠語という)
① 仕事などが、うまくいくこと。上々(じょうじょう)であること。また、そのさま。上首尾。好都合。
浄瑠璃・姫小松子日の遊(1757)三「『仕事はどふぢゃ』『お頭(かしら)、気遣いなさるるなまぶまぶ』」
② 勝れていること。良いこと。美しいこと。また、そのさまやそのもの。
洒落本辰巳婦言(1798)四つ明「爰の内も、めんがまぶな子供はねへゼヱ」
③ 真実であること。本物であること。また、そのさまやそのもの。
※洒落本・秘事真告(1757頃)塩町東辺の相「座广の近辺は、大かた不嘘(マブ)な者なり」
[補注]語の成り立ちについては、(イ)前項「間府(まぶ)」がもとで、金の出てくる道などの連想から、(ロ)人のまわり合わせ、運などを意味する「まん(間)」と「ふ(符)」の合わさったもの、などとする説がある。

出典:精選版 日本国語大辞典
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