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もや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

もや
mist
きわめて微小な水滴または湿った吸湿性粒子が空気中に浮遊する現象。水平方向の視程は 1km以上。視程 1km未満の時はである。もやの中の相対湿度は霧の場合より小さく,おおむね 75%以上だが 100%になることはない。全体として灰色っぽい。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

もや[間助]
[間助]《係助詞「も」+間投助詞「や」から。上代語》名詞、活用語の終止形、助詞に付く。強い感動・詠嘆を表す。…(も)まあ。
「我は―安見児(やすみこ)得たり皆人の得かてにすといふ安見児得たり」〈・九五〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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も‐や[連語]
[連語]《係助詞「も」+係助詞「や」》名詞、副詞、活用語の連用形に付く。…のだろうか。…のではなかろうか。
「聖教(しゃうげう)の細やかなる理(ことわり)、いとわきまへず―と思ひしに」〈徒然・一四一〉

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大辞林 第三版

もや
連語
係助詞に係助詞の付いたもの
体言・副詞、活用語の連用形に接続して、「も」は詠嘆、「や」は疑問の意を表す。 死ぬる命生き-すると心みに玉の緒ばかり逢はむと言はなむ/古今 恋二 今日はもし君-とふとながむればまだ跡もなき庭の雪かな/新古今

出典:三省堂
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もや
連語
係助詞に間投助詞の付いたもの。上代語
体言、体言に係助詞の付いたもの、終止した文などに接続して、詠嘆の意を表す。 置目-淡海の置目明日よりはみ山隠りて見えずかもあらむ/古事記 我は-安見児やすみこ得たり皆人の得かてにすといふ安見児得たり/万葉集 95

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日本大百科全書(ニッポニカ)

もや
もや / 靄
大気中に立ちこめるごく薄い霧。大気中には通常いくらかの煙やほこりが浮かんでいるが、湿度が比較的高いと煙やほこりの粒の一部は水分を吸って大きくなり、ごく薄い霧になる。気象観測では視程が1キロメートル以上のときを「もや」、1キロメートル以下のときを霧としているので、気象観測でいうもやは、霧の前段階の現象である。空気が乾燥しているときは、もやはできないが、煙やほこりが多いときには遠方の地物が灰色にかすんで見える。これを煙霧といっている。[大田正次]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

もや
〘名〙 たきぎにする小枝や木の葉。粗朶(そだ)。ぼや。
※滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)初「くゎんすの下ナア榾(モヤ)くべてえっとたけやい」

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も‐や
(係助詞「も」に間投助詞「や」の付いたもの) 体言・体言に係助詞の付いたものおよび終止した文を受け、詠嘆を表わす。
※古事記(712)下・歌謡「置目母夜(モヤ) 淡海の置目 明日よりは み山隠りて 見えずかもあらむ」
万葉(8C後)二〇・四四一五「白玉を手に取り持して見るのすも家なる妹をまた見ても母也(モヤ)

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も‐や
(係助詞「も」「や」の重なったもの) 体言・副詞・活用語の連用形を受け、「も」は詠嘆、「や」は疑問を表わす。
古今(905‐914)恋二・五六八「死ぬる命生きもやすると心みに玉の緒ばかりあはむといはなむ〈藤原興風〉」

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