●ゆくりもなし
精選版 日本国語大辞典
ゆくり‐も‐な・し
〘形ク〙 =ゆくりなし
※書紀(720)皇極四年六月(岩崎本訓)「出其不意(ユクリモナク)、剣を以て入鹿が頭肩を傷割(そこな)ふ」
※十六夜日記(1279‐82頃)「ゆくりもなくいざよふ月にさそはれいでなんとぞ思ひなりぬる」
出典:精選版 日本国語大辞典
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