●れんじ
精選版 日本国語大辞典
れん‐じ【漣
】
〘形動タリ〙 涙を流すさま。さめざめと泣くさま。
※菅家後集(903頃)雪夜思家竹「千万言無レ効、漣
亦嗚咽」

※恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一七「連
(レンジ)たる涙も彼の悲を洗ふ事は出来なかった」 〔王粲‐贈蔡子篤詩〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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