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アイゼンク

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アイゼンク
Eysenck, Hans Jurgen
[生]1916.3.4. ベルリン
[没]1997.9.4. ロンドン
イギリスの心理学者。イギリスに定住するまでドイツ,フランスで教育を受け,1955年ロンドン大学教授。パーソナリティ,異常心理,臨床心理の実験的研究,条件づけ理論に基づく行動療法の推進者。主著『心理学の効用限界』 Uses and Abuses of Psychology (1957) ,『行動療法と神経症』 Behaviour Therapy and the Neuroses (60) ,"The Structure of Human Personality" (53) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

アイゼンク【Hans Jurgen Eysenck】
1916‐97
ベルリンに生まれ,後年イギリスに帰化した心理学者。イギリスにおける臨床心理学の発展を推進し,世界的には行動療法を提唱し,その研究にも中心的役割を果たしている。精神分析的人格研究には猛烈な反対者だが,実験科学的人格研究の推進者である。彼のいう内・外向性と神経症的傾向の2軸をもとにして〈モーズリー性格検査(MPI)〉が作られた。彼は永年の研究の中から三つの人格モデルを構築した。すなわち(1)心理学実験,精神医学的評定,因子分析などから導かれる純粋に記述的なモデル,(2)実験心理学でいう操作概念と関連づけるモデル,(3)情動・賦活・覚醒水準など生理学的指標と心理学的概念の間の関係を頭においたモデルである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

アイゼンク
あいぜんく
Hans Jürgen Eysenck
(1916―1997)

ドイツ生まれのイギリスの心理学者。第二次世界大戦中の神経症の研究が注目された。1955年ロンドン大学教授になり、モーズレイ病院の心理学研究室の主任となった。パーソナリティーに関する因子分析的研究とヨーロッパの性格類型学を結び付けた『自己発見の方法』(1976)がある。心理学臨床の方法として、心理テストや行動療法を開発したことでも知られる。1996年の国際心理学会(モントリオール)で、喫煙と肺癌(がん)に関する長期的研究の成果として、その単純な因果関係を否定し、ストレスの介在によってのみ癌との相関があることを報告して話題になった。

[本明 寛]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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