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アスワン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アスワン
Aswān
エジプト最南端,スーダン国境を接するアスワン県の県都。アスワン遺跡とダムで知られる。ナイル川の東岸,第1急流のすぐ北側,エレファンティン島の正面に位置し,南 5.5kmにはアスワン・ダムが,11kmにはアスワン・ハイダムがある。南にスーダン,エチオピアを控えた商業都市で,冬季アブシンベル神殿やエレファンティン島への観光客でにぎわう。近くに地名の由来となった古代都市スワン (古代エジプト語で市場の) の遺跡があるが,前5世紀にはユダヤ人の大きな居留地が生れ,キリスト教の時代にはその一派コプト教会派の初期の中心地となるとともに,ローマ,オスマン帝国,イギリスなど各時代の支配者の重要な前線基地となった。人口 19万 5700 (1986推計) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

アスワン(Aswan)
エジプト南部、ナイル川中流の東岸にある都市。古代ギリシャ名シエネ。1902年にアスワンダム、1971年にアスワンハイダムが建設され、工業が発展。古代遺跡が多い。

出典:小学館
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世界遺産情報

アスワン
アスワンは、カイロの南899km、ナイル川の東流域に位置します。1年を通して太陽が輝き、乾燥し、暖かい気候に恵まれた美しいリゾ?ト地です。古代エジプトの政治・軍事上の中心地でした。広大なアスワンハイダムにあるエレファンティネ島クヌム神殿を中心とした信仰の地で、ラムセス2世の建てたアブ・シンベル神殿や最大級になるだった未完オベリスクがある石切り場は見所です。他に、権力のある貴族等の岩窟墳墓群は、古代王国からローマ支配時代の様々な様式が圧巻です。

出典:KNT近畿日本ツーリスト(株)

日本の企業がわかる事典2014-2015

アスワン
正式社名「アスワン株式会社」。英文社名「ASWAN Corporation」。繊維製品製造業。昭和25年(1950)「大阪装飾工業株式会社」設立。同37年(1962)「大装株式会社」に改称。平成4年(1992)現在の社名に変更。本社は大阪市西区南堀江。インテリア資材・製品メーカー。カーペットカーテン壁装材などの企画・開発・製造・販売を行う。インテリア工事の設計施工も手がける。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典 第2版

アスワン【Aswān】
エジプト,アスワン州の州都で,エジプト最南の都市。人口22万(1992)。上エジプトの第1ノモス(州)であった古代には,町よりもナイル川の中にあるエレファンティン島の方が栄えており,現在町のある所はその市場(スーク)としての役割を果たしていた。そのため当時はスークという意味のソウンSounという名で呼ばれていた。アスワンは花コウ岩の採掘場として現代に至るまで有名で,オベリスクのような記念碑や神殿石材もここから切り出された。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

アスワン
あすわん
Aswān

エジプト南部、ナイル川第一カタラクト(急流)のすぐ下流右岸にある都市。アスワン県の県都。人口21万9541(1996)。商工業の中心地として上エジプト地方第一の都市である。従来より商都、避寒地として知られていたが、1902年に5キロメートル上流にアスワン・ダムが、1970年にはその7キロメートル上流にアスワン・ハイ・ダムが完成し、工業都市として発展した。とくに、1961年アスワン・ダムに水力発電所(出力34万5000キロワット)を建設、その電力により鉄鋼、化学肥料、食品加工などの工業が発達している。古代にはシエネSyeneとよばれ、エジプト南限の地として聖書にも登場し、エチオピア、スーダンへの入口の船着き場、商取引の場、花崗(かこう)岩の石切場として栄えた。またナイル川の洪水は最初にここで観測された。市街地の正面にあるナイル川内のエレファンティン島には古代の建築、左岸には王墓やコプト教修道院、上流のフィラエ島にはイシス神殿(1979年、世界文化遺産に登録)が残っている。カイロから鉄道、航空路があり、観光地として外国人客の訪問も多い。

[藤井宏志]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

アスワン
(Aswan) エジプト‐アラブ共和国の南部、ナイル川右岸の都市。古くから交易の中心地で、中島のエレファンティン島に多くの古代遺跡がある。上流にアスワンダム、アスワンハイダムがある。古名シエーネー。

出典:精選版 日本国語大辞典
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