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アナワク

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アナワク
Anáhuac
メキシコ中部の高原地帯をさす歴史的呼称。スペイン植民地時代にはのちメキシコとして独立したヌエバエスパーニャ全域をさしたが,もともとは現在のメキシコ市を中心とした一帯,長さ約 80km,幅約 50km,標高約 2300mの高原地帯をさし,スペイン征服前に繁栄したアステカ文明の中心地であった。アナワクはアステカ族の言語ナワトル語で「水辺の地」の意で,当時この地にスンパンゴ,サルトカン,テスココ,ソチミルコ,チャルコの5つの湖があったことに由来したが,その後 1607~08年北のパヌコ川水系の水源まで水路とトンネルが開削されて湖水大部分が排水され,20世紀にも干拓が進んだ結果,現在は小さな塩沢地がいくつか残っているにすぎない。このようにして形成された現在のアナワク高原は,農業に適さず,地盤も不安定であるが,首都がある地域として人口が集中。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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