●アニメーション【あにめえしよん】
デジタル大辞泉
アニメーション(animation)
絵や人形などを少しずつ位置・形をずらして一こまずつ撮影し、映写すると動いているように見える映画。動画。アニメ。
[補説]以前は、絵をセルロイドの透明なシートに1枚ずつ描くのが基本だったが、現在は全般にコンピューターを使って制作するのが主流となっている。
[補説]以前は、絵をセルロイドの透明なシートに1枚ずつ描くのが基本だったが、現在は全般にコンピューターを使って制作するのが主流となっている。
出典:小学館
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世界大百科事典 第2版
あにめーしょん【アニメーション】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アニメーション
animation
生命のない物体や絵に,あたかも生命が宿っているかのような動きを与える技法。またはその技法で得られた映像。この技法は,エミール・レイノーが 1888年に開発した装置,テアトロ・オプティークによってある程度完成されていたが,この独特な装置によらず,映画の機械装置でそれを実現したのは,1906年に『愉快な百面相』を発表したスチュワート・ブラックトンや,08年『ファンタスマゴリー』を発表したエミール・コールであり,したがって彼らが,今日の一般的なアニメーション映画の創始者とされている。アニメーション映画はコマ撮りの方法によっており,その素材には絵や切り紙,影絵,人形などがよく用いられるが,あらゆる物体が利用可能で,またフィルム面に直接描き込む方法もある。ウォルト・ディズニーは,本格的なトーキー化と色彩化,長編化の成功で,劇場用漫画映画の分野の発展に大きな貢献をしたが,アニメーション映画の利用範囲としては,娯楽のほかに,広告,教育,芸術などの分野がある。
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精選版 日本国語大辞典
アニメーション
〘名〙 (animation) 画像の位置、形などを少しずつ変えた多数の絵をひとこまずつ写したり、人形の姿勢を少しずつ動かしながらひとこまひとこま撮影して、映写した時に、それらの像が動いているように見せる映画。動画。アニメ。
※欲望の媒体(1962)〈邦光史郎〉七「この踊る人形のアニメーションが、今非常に受けているというのですね」
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