●アムステルダム国立美術館【アムステルダムこくりつびじゅつかん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アムステルダム国立美術館
アムステルダムこくりつびじゅつかん
Rijksmuseum
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デジタル大辞泉
アムステルダム‐こくりつびじゅつかん〔‐コクリツビジユツクワン〕【アムステルダム国立美術館】
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世界大百科事典 第2版
アムステルダムこくりつびじゅつかん【アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum,Amsterdam】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
アムステルダム国立美術館
あむすてるだむこくりつびじゅつかん
Rijksmuseum Amsterdam
オランダの首都アムステルダムにある、ヨーロッパ屈指の大美術館。レンブラントをはじめとするオランダ絵画の収集に関しては、世界最大の規模と内容をもつ。オレンジ公ウィリアムの収集を中核とし、多くの公的、個人的収集を加えて今日に至っている。一時、市内の貴族の邸宅を改築して美術館としていたが、1885年、現在の赤れんが造りの広大な建物が完成し、正式に開館した。建物の設計はカイペルス。絵画は、15世紀の初期オランダ絵画に始まり、フランス・ハルス、レンブラント、ロイスダール、ホッベマ、フェルメールらの巨匠の作品を系統的に展示する一方、群小作家も丹念に集めている。とくにレンブラントは『夜警』『ユダヤの花嫁』など多くの秀作がある。フェルメールは『ミルクを注ぐ女中』『手紙』など。ほかに、オランダの家具、銀器、デルフト陶器を含むヨーロッパ工芸の膨大な収集があり、加えて、東方との交易を物語る日本、中国、インド、東南アジア関係の遺物も豊富に展示されている。
[友部 直]
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