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アモルファス合金【あもるふぁすごうきん】

知恵蔵

アモルファス合金
結晶構造を持たない非晶質合金。液体状態から、高速急冷で作られる。1970年代に開発が始まり、磁気特性、硬度耐食性など、優れた機能が明らかにされ、VTR用磁気ヘッドなどに応用されている。従来薄片のみであったが、近年はバルクアモルファスも作られている。
(岡田益男 東北大学教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

アモルファス‐ごうきん〔‐ガフキン〕【アモルファス合金】
amorphous alloy合金アモルファスとなっているもの。非晶質合金。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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化学辞典 第2版

アモルファス合金
アモルファスゴウキン
amorphous alloy

非晶質合金ともいう.単ロールによる液相急冷法,スパッタリングなどの気相蒸着法,メカニカルアロイングなどの固相反応プロセスにより作製される.の混合熱を示す共晶系で形成しやすく,加えて合金元素原子容差がアモルファスを安定化する要因となっている.金属-メタロイド系(Fe-Bなど),金属-金属系(Cu-Zrなど)に大別される.一般的なアモルファス合金は,昇温加熱により結晶化を生じるため,ガラス転移は示さない.ガラス転移が観測されるアモルファス合金を区別してガラス合金とよぶ.アモルファス合金は,結晶特有の塑性を示さないことから弾性限界まで高強度である.また,弾性率,熱膨張率,熱伝導率など各種特性において等方的であり,結晶粒界が存在しないため表面性状は良好で耐食性が高い.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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