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アラック

大辞林 第三版

アラック【arrack】
東南アジアから中東の地域で製造される蒸留酒。糖蜜やヤシの汁を発酵させて造る。アラキ。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

アラック
 東南アジアインドなどでつくられる蒸留酒ヤシ汁,糖蜜コメなどが原料

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
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世界大百科事典 第2版

あらっく【アラック】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

飲み物がわかる辞典

アラック【arrack】

中近東、北アフリカ、東南アジアなどでつくられる蒸留酒やしの花序の軸を切って集める樹液、さとうきびの糖蜜、ぶどう、米など、原料は地域によって異なる。無色透明で、加水すると白濁する。アルコール度数は40~50度。◇アラックは、アラビア語で「汗」の意。日本へは江戸時代にオランダから伝わり「阿剌吉」と書いて「アラキ」といった。

出典:講談社
(C)Kodansha 2013.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

アラック
あらっく
arrack
インドから東南アジアの広範な地域でつくられる蒸留の総称。アラックはアラビア語で汗を意味し、蒸留機から蒸気が凝縮して滴るさまを汗に例えたもので、蒸留は、エジプトに発するといわれる蒸留機ランビキ(アラビア語でアランビック)を用い、伝来の方法によってつくられる。この蒸留技術が名前とともにアジアのほうに伝わったとされている。国によって原料、製造法や通称も異なる。ツバとかトデイというヤシの樹液を発酵させたやし酒を蒸留してつくる方法があり、ルソン島(フィリピン)ではランパークという。また米、糖蜜(とうみつ)にトデイを加えて発酵、蒸留する方法がある。ネパールのロキシーはこの方法と同じ系統の酒で、シコクビエをモルチャー(米やシコクビエを原料とした麹(こうじ))で糖化、発酵させた「チャン」を蒸留してつくる。タイのラオ・ロンは米を主体とし、餅(もち)麹のルクパンで糖化、発酵させ、蒸留してつくる。中国では、元時代(14世紀)の書に、南蛮酒「阿里乞(アリキ)」の蒸留機アランビックが記され、中国のパイチウ(白酒)として広がった。わが国には東西交易により、南蛮酒アラキ(亜剌吉)として伝えられた。[秋山裕一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
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