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アルベルツス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アルベルツス
Albertus de Saxonia
[生]1316頃.ヘルムシュテット
[没]1390. ハルバーシュタット
オッカム主義哲学者,自然学者。ドイツ名 Albert von Sachsen (Helmstadt,Rickmersdorf)。アルベルツス・マグヌスに対し小アルベルツス Albertus Parvusと呼ばれる。パリで学び,1357年パリ大学学長。 1365年ウィーン大学初代学長。 1366年ハルバーシュタット司教。ビュリダンの推力 impetusの概念を天体運動に適用し,容積の中心と重心の区別に基づく重力理論や落体速度の理論に新境地を開き,レオナルド,カルダーノ,パリシイの先駆をなした。彼の理論の直接の先達は N.オレームである。

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アルベルツス
Albertus
教皇パスカリス2世在位 1099~1118)の対立教皇(在位 1101)。アダルベルツス Adalbertus,アレリック Alericとも呼ばれる。シルバカンディーダの司教枢機卿(→カーディナル)だったが,対立教皇テオドリクス(在位 1100~01)の後継者として選出された。アルベルツスが教会法に反するかたちで登位すると,これを不当としてローマで暴動が起こった。アルベルツスは職位を剥奪されてラテラノ宮殿閉されたのち,監禁の判決を受け,ナポリ北部の聖ロレンツォ修道院で修道士として終生を過ごした。

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