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アンチ・テアトル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アンチ・テアトル
anti-théâtre
伝統的な作劇法と絶縁し,真に演劇固有のものと呼べる手法で人間の存在に近づこうとする演劇。主義,運動としてまとまったものでなく,第2次世界大戦後,フランスを中心に欧米諸国に広がっていった共通傾向をさす。従来の意味での筋書も人物の設定も,また心理的,倫理的,社会的な問題の提起や分析もなく,時間も場所も曖昧な状況のなかで,個性背景も失った人物たちが異様で無意味な行動を繰返す。こうした非現実的なイメージの連なりを通じて表現されるのは,人間の普遍的な苦悩,人間存在の不条理とそれが与える不安の感情である。代表的作家は,E.イヨネスコ,S.ベケットA.アダモフ,F.アラバルら。

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世界大百科事典 第2版

あんちてあとる【アンチ・テアトル】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

アンチ・テアトル
あんちてあとる

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