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アースダム

デジタル大辞泉

アース‐ダム(earth dam)
土を台形に盛り上げて造ったダム。土堰堤(どえんてい)。空海が築造したといわれる、香川県満濃池(まんのういけ)は、この形式。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

あーすだむ【アースダム】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

アースダム【earth dam】
土を盛り台形に築いたダム。小規模なものが多い。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

アースダム
あーすだむ
earth dam
土を盛り、締め固めてつくるダム。遮水のためにダムの中央部に粘土などで心壁(コア)をつくる場合もある。ダムの上流面は貯水池の波や降雨による浸食を防ぐために石張り、コンクリートブロック張りなどを施し、天端と下流面は降雨による浸食を防ぐために草を植えて防護する。天端は舗装されることもある。堤体材料の土は入手しやすく、施工が簡単なので、日本では古くから灌漑(かんがい)用の溜池(ためいけ)の堰堤(えんてい)としてつくられてきた。現代でもおもに灌漑用のダムとして築造されているが、洪水・地震に対する安全性が低いので、小規模のものが多い。2011年版ダム年鑑(日本ダム協会)によると、日本には高さ15メートル以上のアースダムが1310(ダム総数の約48%)あるが、92%は高さ30メートル以下である。もっとも高いのは高さ60.5メートルの清願寺ダム(熊本県球磨(くま)川水系免田川、1978年竣工)である。
 アースダムは世界では紀元前2000年ごろにメソポタメアでつくられたのが最初であるといわれている。いろいろな国で多くのアースダムがつくられている。小規模のものが多いが、20世紀後半以降は土質力学と施工法の進歩により200メートルを超える大きなダムもつくられている。既設アースダムのうちもっとも高いのは高さ300メートルのタジキスタンのヌレークダム(1980年竣工)で、高さ305メートルの中国の錦屏(ジンピン)第1ダム(アーチダム、2012年竣工)に次いで世界で2番目に高い。川 登]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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