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アーチダム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アーチダム
arch dam
貯水池に対し,堤体が弓なり形に張り出したダムアーチ作用によって水圧による反力はダムの両端にかかり,ダム本体には曲げモーメントが働かないため本体は薄くてすむ。コンクリートの使用量が少ないという経済的利点をもつ。ダムの両端に強い岩盤のあることが必要であり,最近の計算技術の進歩によって地震にも強いアーチダムがつくられるようになった。黒部ダムが有名である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

アーチ‐ダム(arch dam)
上流側にアーチ状に張り出した形のダム。水圧両岸で支える。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

あーちだむ【アーチダム】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

アーチダム【arch dam】
上流に向かってアーチ状に張り出した構造のコンクリート-ダム。水圧をアーチによって両岸で支えるようにしたもの。岩盤が堅固で、両岸の狭まった谷に適する。拱堰堤きようえんてい

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

アーチダム
あーちだむ
arch dam
平面形状が上流に凸のアーチ形をしているダム。以前は石でつくられていたが、19世紀末以降はコンクリートでつくられるようになった。アーチダムは、水平なアーチと鉛直な片持ち梁(ばり)とでダムの自重、水圧、地震力などの荷重に耐える構造をしており、ダムの厚さを薄くでき、コンクリートを節約できるが、荷重の一部をアーチ作用により両岸に伝え、両岸で支えることになるので、建設地点は底部だけでなく、両岸も堅固な岩盤であることが必要である。2011年版ダム年鑑(日本ダム協会)によると、日本には53のアーチダムがあり、100メートル以上の高さのダムが19ある。日本最初のアーチダムは1953年(昭和28)に竣工した島根県斐伊(ひい)川の三成(みなり)ダム(高さ42メートル)であるが、1955年には高さ110メートルの上椎葉(かみしいば)ダム(宮崎県耳川)がつくられた。日本でもっとも高い黒部ダム(富山県黒部川、高さ186メートル、1963年竣工)はアーチダムである。また世界でもっとも高い中国の錦屏(ジンピン)第1ダム(高さ305メートル、2012年竣工)もアーチダムである。川 登]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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