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イカルス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

イカルス
Icarus
1949年に W.バーデにより発見された小惑星 1566号。のときの平均実視等級 11.0等,公転周期 1.12年で軌道離心率は 0.827と大きく,現在知られている小惑星のうちで最小の近日点距離をもち,太陽に水星軌道の半分以下の距離 (3000万 km以内) まで近づく。遠日点地球軌道と火星軌道の間にある。 68年6月に地球に約 640万 kmまで接近したとき,レーダにより調べられた最初の小惑星で,直径約 0.8kmと推定された。2時間 17分の周期で自転している。 (→イカロス )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

イカルス(〈ラテン〉Icarus)
1949年に発見された小惑星の一。直径約1キロ。近日点では水星の軌道より内側に入る唯一の小惑星。ギリシャ神話イカロスにちなんだ名。地球には19年ごとに接近する。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

イカルス【Icarus】
1949年パロマー天文台の122cmシュミットカメラを用いてW.バーデが発見した特異小惑星の一つ。軌道長半径1.08天文単位,離心率0.83,したがって近日点において太陽から3200万kmにまで接近するので,ギリシア神話に出てくる,太陽に向かって飛び続けたイカロスの名前がつけられた。水星の軌道よりも内側に入りこむ唯一の小惑星である。地球の軌道面を横切るあたりで衝となると,地球から600万kmまで接近する可能性があり,この現象は19年目ごとに起こる。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

イカルス
いかるす
Icarus

小惑星の一つ。1949年、アメリカ、パロマ山天文台のシュミット・カメラ(口径122センチメートル)により発見された。登録番号1566番。地球に非常に接近するアポロ・アモール型小惑星の一つで、離心率0.827という著しい楕円(だえん)軌道をもち、近日点では太陽に2700万キロメートルまで近づく。公転周期も408日と非常に短い。19年ごとに地球に大接近し、1968年には640万キロメートルまで近づいた。直径は約1キロメートル、反射能は0.17、表面の物質はケイ酸塩質のものと推定され、また自転周期は変光のようすから2.273日と求められている。

[村山定男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

イカルス
(Icarus)
[一] =イカロス
[二] 一九四九年バーデが発見した小惑星。太陽に非常に近づくので、翼をつけて太陽へ向けて飛んだギリシア神話のイカロス(ラテン名、イカルス)にちなんで命名された。

出典:精選版 日本国語大辞典
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