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イカロス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

イカロス
Ikaros
ギリシア神話の人物。クレタ島迷宮を建設した有名な工人ダイダロスの息子。ミノタウロステセウスによって退治されたあと,この殺害にダイダロスが手をかしたことを怒ったミノスによって,父とともに迷宮に閉じ込められた。ダイダロスは人工の翼を発明し,それを自分と息子の肩にろうで貼りつけて空に飛上がり,迷宮から脱出したが,飛んでいく途中でイカロスは,父の注意を忘れ,太陽に近づきすぎたために,熱でろうが溶け,翼が取れて海に落ち,溺れ死んだとされる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

イカロス(Ikaros)
ギリシャ神話中の若者。父ダイダロスの考案した(ろう)づけの翼でクレタ島から脱出したが、あまりに高く飛んだため、太陽の熱で蝋が溶け、海中に落ちて死ぬ。ラテン語名、イカルス
Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the SunJAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)による太陽帆実証機。平成22年(2010)5月、金星探査機あかつきとともに打ち上げられた。一辺14メートルの四角形の薄膜を展開し、太陽光の圧力を受けて推進する。太陽帆による加速・減速、および帆の向きの調整による軌道制御のほか、帆の一部に貼り付けられた太陽電池による発電を技術的な目標とする。

出典:小学館
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デジタル大辞泉プラス

イカロス
日本のポピュラー音楽作詞作曲はJ-POPグループ、GReeeeN。2013年発売。清涼飲料の「カルピスソーダ」のCM起用

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イカロス
2017年のアメリカの長編ドキュメンタリー映画。原題《Icarus》。監督:ブライアン・フォーゲル。スポーツ界のドーピング問題を描く。第90回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。

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世界大百科事典 第2版

イカロス【Ikaros】
ギリシア伝説で,名工匠ダイダロスの子。アテナイの王子テセウスがクレタ島の迷宮ラビュリントスにひそむ人身牛頭の怪物ミノタウロス退治にやってきたとき,ダイダロスはテセウスに恋したミノス王の娘アリアドネに,王子が迷宮内で道に迷わぬための糸球の策を授け,テセウスの壮挙を成功に導かせた。これを怒ったミノスはダイダロスとイカロスを迷宮内に閉し,彼らの逃亡にそなえて島のあらゆる港の警備を固めたので,ダイダロスは人工の翼を考案し,父子は空から島を脱出した。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

イカロス
いかろす
Ikaros

ギリシア神話の工匠ダイダロスと、クレタ王ミノスの女奴隷ナウクラテの間に生まれた子。ダイダロスは、アリアドネに、迷宮ラビリントスから英雄テセウスを救い出す方法を教えた。そのためテセウスが怪物ミノタウロスを退治したことを知って怒ったミノス王は、ダイダロスとイカロス父子を迷宮ラビリントスに閉じ込めた。しかし、ダイダロスは翼を考案してそれを自分と息子の肩に蝋(ろう)で固定し、迷宮からの脱出に成功した。ところが息子イカロスは、天高く飛んではならないという父親の忠告を忘れて得意になって高く飛翔(ひしょう)したため、太陽の熱で翼の蝋が溶け、海中に落下して溺(おぼ)れ死んだ。彼の落ちた海はその後イカロス海となった。

[小川正広]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

イカロス
(Ikaros) ギリシア神話中の青年。クレタ島の迷宮ラビリントスから、父ダイダロスの考案した蝋(ろう)付けの翼で脱出に成功するが、父の忠告を聞かず天高く飛んだため、太陽の熱で蝋が溶けてしまい海に落ちて溺死する。イカルス。

出典:精選版 日本国語大辞典
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