●インターネット【インターネット】
知恵蔵
インターネット
(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
パソコンで困ったときに開く本
インターネット
⇨IT、LAN、TCP/IP、WWW、
電子メール、ネットワーク、プロトコル
出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」
デジタル大辞泉
インターネット(Internet)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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IT用語がわかる辞典
インターネット【internet/Internet】
出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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世界大百科事典 第2版
インターネット【internet】
出典:株式会社平凡社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インターネット
Internet
日本では,1984年に東京工業大学の村井純が東京工業大学,東京大学,慶應義塾大学をネットワークでつないだのが最初で,JUNETが発足した。1989年に JUNETが NSFNETと接続,1992年に商用使用に開放された。この後,日本でも商用インターネット・サービス・プロバイダーが業務を開始,一般加入者回線によるダイヤルアップ接続時代を経て,2000年以降ブロードバンドによる常時高速接続が一般的となった。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
インターネット
いんたーねっと
Internet
一般には複数のコンピュータ・ネットワークをつなぐネットワークをいうが、実際にはTCP/IPという固有のプロトコル(通信規約)体系が通用するネットワークをさす。このプロトコルを核とするネットワーク・システム全体をいうので、その物理的範囲は一定せず、たえず、変動し増殖し続けている。インターネットは典型的なオープンシステムである。
1969年にアメリカ国防総省の一機関であるARPA(高等研究プロジェクト局)が出資して始めたプロジェクトによってつくられたARPANETが母胎となった。ARPANET自体は単なる広域ネットワークであって、上記の意味でのインターネットではない。しかし、アメリカの大学や研究機関が接続して広く利用されるようになると、それによってネットワーク技術の研究が進み、組織内のネットワークをつなぐネットワークとして機能するようになった。1980年ころまでにTCP/IPが確立され、インターネットということばが使われた。技術的にも、また管理体制上も幾多の変遷を経た後、1989年に商用に開放され(日本は1992年)、また、93年にWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)のGUI版Webブラウザーである「Mosaic モザイク」が出現し、以降、世界的に爆発的な勢いで普及が始まった。
インターネットで使われる技術規約は、世界の技術者たちが議論しながら、おおまかな合意だけで実際の運用を始め、改良を加えながら標準にしていくという方法でつくられ、従来のような国際標準化委員会による標準の決め方とは大きく違う。また、運用自体も特定の組織が一括して運用しているのではなく、世界中のインターネット技術者がおのおの安定運用を目ざすことで運用されている。インターネットでは電子メールによるメッセージ交換やWWWを使った情報提供、情報検索ができる。WWWや電子メールを使った出版活動はもちろん、音声や動画を使った放送のような番組もある。電子商取引の実用化も進んだ。これに伴って、インターネットにおける知的財産権やプライバシー保護、情報保全(セキュリティ)などの問題がクローズアップされてきた。とくにネットワークに接続したコンピュータは世界のどこにあっても同じように扱えるので、各国ごとの法律によっては規制しにくいという問題がある。また、インターネット利用者の爆発的な増大に伴い、回線の容量不足やアドレスの不足が危惧(きぐ)されている。こうした問題を解決するべく次世代インターネットの研究開発が急ピッチで進められている。
[田村浩一郎]
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精選版 日本国語大辞典
インター‐ネット
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