@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ウィンパー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ウィンパー
Whymper, Edward
[生]1840.4.27. ロンドン
[没]1911.9.16. シャモニー
イギリスの登山家。木版画家,挿絵画家としても知られ,とりわけ山岳描写に深い関心をもった。 1861年から数多くのアルプス諸峰登攀を行ない業績をあげたが,なかでも 1865年のマッターホルン (4478m) 初登頂は有名。彼がみずから挿絵を描いた『アルプス登攀記』 Scrambles Amongst the Alps (1871) は古典的名著で,今日まで世界中の読者に親しまれている。また,世界各地の探検,特にグリーンランドの探検や,エクアドルアンデスおよびカナディアンロッキー踏破なども行なった。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ウィンパー(Edward Whymper)
[1840~1911]英国の登山家・挿絵画家。1865年にアルプスのマッターホルンの初登頂に成功。耐風性に優れたウィンパーテント考案。著「アルプス登攀記(とうはんき)」など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ウィンパー【Edward Whymper】
1840‐1911
イギリスの版画家,アルプス登山の黄金時代に活躍した登山家。ロンドンに生まれ,1860年ごろ挿絵の仕事で訪れたアルプスの美しさに魅せられて登山を始める。グランド・ジョラス,エギュイユ・ベルトなどの初登頂を行ったが,ピラミッド形山容をもつマッターホルンの初登頂に熱意を燃やし,7回の試登後,イタリアのJ.A.カレルらと競って65年初登頂に成功。しかし下山途中,7名のパーティのうち4名が墜落死する事故が発生。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

ウィンパー
うぃんぱー
Edward Whymper
(1840―1911)

アルプス登山の黄金時代に活躍したイギリスの登山家。ロンドンに生まれ、挿絵画家となる。1860年仕事でアルプスに行き、山の美しさに魅せられ登山を始めた。グランド・ジョラスやエギュイーユ・ベルトなどの初登頂を行う。1865年8回の試登後、難攻不落を誇ったマッターホルンに初登頂したが、帰途ザイルの切断で7名中4名が転落死した。リーダーのウィンパーは世間の指弾と、無罪になったが裁判にも耐えねばならなかった。

 1867年と1872年グリーンランド遠征。1880年アンデスのチンボラソ初登頂。1901年カナディアン・ロッキー遠征、その数峰に初登頂した。ロッキーにはその後も1903、1904、1910年に遠征した。1861年アルパイン・クラブに入会、1872~1874年同副会長。1911年フランスのシャモニーで客死。著書に『アルプス登攀記(とうはんき)』(1871)、『赤道帯アンデスの旅』(1981~1982)など。ウィンパー・テントの考案者でもある。

[徳久球雄]

『浦松佐美太郎訳『アルプス登攀記』(岩波文庫)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ウィンパー」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ウィンパーの関連情報

関連キーワード

アヘン戦争シュティフターレールモントフアヘン戦争アヘン戦争ウィレム[1世]勧進帳シューマン雪華図説レールモントフ

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation