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ウィーラント

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ウィーラント
Wieland, Christoph Martin
[生]1733.9.5. ビーベラハ近郊オーバーホルツハイム
[没]1813.1.20. ワイマール
ドイツ啓蒙主義の作家。牧師の息子として生れ敬虔主義的な厳格な教育を受けて成長,のちスイスの文芸評論家ボドマー教授のもとで指導を受けたが,1760年に帰郷役人となる。その後フランスやイギリスの啓蒙主義文学に接し,次第に敬虔主義からロココ的文学態度へと転換する。のちにはワイマール宮廷にも招かれ,ゲーテとも親しく交わり,かたわら文芸誌『メルクール』 Der teutsche Merkur (1773~1810) を発刊,大きな影響力をふるった。また,シェークスピアに心酔して多くの戯曲散文に翻訳した功績は大きい。代表作は自伝的教養小説『アーガトン物語』 Geschichte des Agathon (66~67) ,韻文物語『ムザーリオン』 Musarion (68) ,風刺小説『アブデラの人々』 Die Abderiten (74) ,韻文ロマンス『オベロン』 Oberon (80) 。

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ウィーラント
Wieland, Heinrich Otto
[生]1877.6.4. フォルツハイム
[没]1957.8.5. ミュンヘン
ドイツの化学者。ベルリン,シュツットガルト,ミュンヘンの各大学に学び,ミュンヘン工科大学教授 (1917) ,フライブルク大学教授 (21) を経て,ミュンヘン大学教授 (25~53) 。肝臓から得られる胆汁酸の構造についての研究にすぐれた業績を残したほか,生体内酸化反応が脱水素化過程であることを明らかにし,生理学,生化学,医学の発展に貢献。 1927年ノーベル化学賞を受賞した。

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デジタル大辞泉

ウィーラント(Christoph Martin Wieland)
[1733~1813]ドイツ詩人・小説家。レッシングと並んで、ドイツ啓蒙主義の代表者。叙事詩オーベロン」、小説「アガトン物語」。

出典:小学館
監修:松村明
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ウィーラント(Heinrich Otto Wieland)
[1877~1957]ドイツの有機化学者。胆汁酸の構造を研究。また、生体内の化学反応における脱水素反応説を提唱し、酸化説をとる、ワールブルクとの論争が有名。1927年、ノーベル化学賞受賞。

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世界大百科事典 第2版

ウィーラント【Christoph Martin Wieland】
1733‐1813
ドイツの小説家,詩人。南ドイツの小都市ビーベラハで牧師の家庭に育つ。はやくから詩才を示し,チュービンゲンで法学を修めたのち,チューリヒ高名の批評家ボードマー庇護を受け,作家としての教養を積んだ(1752‐60)。さらに故郷ビーベラハで市政にたずさわる間(1760‐69)に人間として作家として成長を重ね,長編《ドン・シルウィオ》(1764)と《アーガトン物語》(1766‐67),物語詩《ムザーリオン》(1768)を発表。

出典:株式会社平凡社
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ウィーラント【Heinrich Otto Wieland】
1877‐1957
ドイツの有機化学者,生化学者。ミュンヘン工科大学,フライブルク大学教授を経て,1925年R.ウィルシュテッターを継いでミュンヘン大学教授。当時隆盛しつつあった天然物有機化学に取り組み,胆汁酸やアルカロイドの研究に成果をあげ,27年ノーベル化学賞を受けた。3種の胆汁酸が基本的にはステロイドであることを示した。このころから天然物有機化学の研究に対してノーベル賞が与えられることが多くなる。その後,生体内の酸化還元反応の研究に移り,生体内の重要な反応が脱水素であることを示した。

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うぃーらんと【ウィーラント】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ウィーラント【Christoph Martin Wieland】
1733~1813 ドイツ啓蒙主義の小説家。教養小説「アーガトン物語」、風刺小説「アプデラの人々」、叙事詩「オーベロン」など。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

ウィーラント
[一] (Christoph Martin Wieland クリストフ=マーティン━) ドイツの詩人、小説家。レッシングと並んで、ドイツ啓蒙主義の代表者。叙事詩「オーベロン」、小説「アガトン物語」。(一七三三‐一八一三
[二] (Heinrich Otto Wieland ハインリヒ=オットー━) ドイツの有機化学者。窒素の化合、アルカロイド、胆汁酸類の構造などに関する研究がある。一九二七年ノーベル化学賞受賞。(一八七七‐一九五七

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化学辞典 第2版

ウィーラント
ウィーラント
Wieland, Heinrich Otto

ドイツの有機化学者,生化学者.ミュンヘン大学,ベルリン大学,シュツットガルト工科大学などで学び,1901年ミュンヘン大学で学位を取得したのち大学に残った.第一次世界大戦中,カイザー・ウィルヘルム協会化学研究所で,F. Haber(ハーバー)のもとで毒ガス研究をし(1917~1918年),戦後,ふたたび大学に戻り,フライブルク大学を経て,1925年ミュンヘン大学でR. Willstätter(ウィルシュテッター)の後を継いで有機化学教授になった.生理活性の天然化合物の構造決定への関心から,アルカロイド胆汁酸の構造を研究し,1927年胆汁酸の研究でノーベル化学賞を受賞.生体内の酸化還元機構について水素活性化説を提唱して,酸素活性化説を提唱したO. Warburg(ワールブルク)と対立・論争した.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
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東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
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東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
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東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

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