@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ウイロイド

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ウイロイド
viroid
1971年にジャガイモヤセ病で発見された,きわめて単純な構造の感染性病原体ウイルスは一般に遺伝子としての核酸 (DNAまたは RNA) が蛋白質をかぶっているが,ウイロイドは蛋白質の殻をもたないの RNA (→リボ核酸 ) から成る。日本では「ウイルスもどき」と呼ばれていたこともある。ホップ矮化病,リンゴ銹病,スモモ斑入り果病など 15種の植物ウイロイド病が発見されている。ウイロイドの RNAは,最も小さいウイルス RNAの 10分の1以下の大きさしかないが,その感染力はどの植物ウイルスよりもはるかに強い。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ウイロイド(viroid)
ウイルスよりも簡単な構造の病原体。植物に感染する。ウイルス様体

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ウイロイド【viroid】
バイロイドともいう。ウイロイドは〈ウイルスのような〉という意味であるが,ウイルスと異なって外被タンパクをもたない単一分子の核酸のみからなる病原体で,今日までに知られている病原体のなかでは最も小さいものである。1971年にT.O.ディーナーは,ジャガイモやせいも病の病原体が自己増殖する低分子量RNAであることを証明し,このような病原体をウイロイドと名付けた。その後,高等植物の病気として8種類のウイロイド病が世界中で発見された。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ウイロイド【viroid】
ウイルスよりさらに簡単な構造の植物病原体。微小な一本鎖 RNA のみからなる。汁液で伝染し、植物の矮化わいか・奇形を引きおこす。 → モネラ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ウイロイド」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ウイロイドの関連情報

関連キーワード

マズロー阿賀野川水銀中毒事件周恩来シーゲル立木義浩寺村輝夫東松照明平岩弓枝ビーティーファスビンダー

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation