●ウラノス
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ウラノス
Ouranos
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デジタル大辞泉
ウラノス(Ūranos)
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世界大百科事典 第2版
ウラノス【Ouranos】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ウラノス
うらのす
Ūranos
「天空」を意味するギリシア神話最古の男神。大地の女神ガイアから生まれ、そのガイアを妻として3人のヘカトンケイル(100本の手)、3人のキクロペス(雷、稲妻)のほか、オケアノス、テテュス、コイオス、フォイベ、ヒペリオン、テイア、クレイオス、レア、イアペトス、それにクロノスの巨神(ティタン)たちを得た。しかし、彼が生まれ出た子を片端から地下の冥界(めいかい)タルタロスへ押し込めたので、ガイアは復讐(ふくしゅう)を決意して、地底の子供たちに諮(はか)った。すると末のクロノスだけが同調した。彼はガイアから渡された金剛の斧(おの)で、眠りこけていた父ウラノスの男根を切り落とし、それを海に投げ捨てた。これにより、クロノスはウラノスにかわる神々の支配者となったが、のちにわが子ゼウスと争い、これに破れてふたたびタルタロスに落とされた。なお、切断されて海に投げられたウラノスの男根から生まれたのが、愛の女神アフロディテと伝えられている。
[小川正広]
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精選版 日本国語大辞典
ウラノス
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