@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ウルス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ウルス
ulus
モンゴル語で「国」または「国民」,独立の統治者のもとに結集した人の集団をいう。モンゴル帝国という場合の「帝国」も,チャガタイ・ハン国などと称する際の「ハン国」も,ともにモンゴル語ではウルスと呼ばれた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ウルス【ulus】
トルコ語,モンゴル語で,もともとは人間の集団を意味した。転じて多様な意味を持つようになり,部,部族,住民,あるいは国,国家,王朝などをウルスと呼ぶようになった。基本的には,その集団の大小に関係なく,一つの政治的集団はウルスと呼ばれたが,さらに小さなウルスを結集したより大きな政治集団,例えばハーン国なども単にウルスと呼ばれた。現代モンゴル語では,国,国家の意味に用いられることが多い。【森川 哲雄】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

ウルス
うるす
ulus

トルコ語、モンゴル語で、もとは人の集まり、集落を意味した。のちに、より大きな人間の集団をさすようになり、部族、地方、住民、あるいは国を意味した。文献的には、732年に建てられた突厥(とっけつ)碑文にも「国」の意味でウルスの用語がみられる。また文語モンゴル語文献としてはもっとも古い「チンギス・ハン碑文」(1225)にも「普(あまね)きモンゴル・ウルス」ということばがみられる。

[森川哲雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ウルス」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ウルスの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation