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エチオピア語【えちおぴあご】

世界大百科事典 第2版

えちおぴあご【エチオピア語】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

エチオピア語
えちおぴあご
Ethiopic
現在エチオピアでは、アムハラ語など70以上の多数の言語が話されているが、エチオピア語という場合には、これらの言語ではなく、ゲエズ語(Geez、古典エチオピア語)をさすのが普通である。紀元前一千年紀に、南アラビアの人々の一部が紅海を渡り、現在のエリトリアからエチオピア北部にかけての高原地帯に入った。そこで彼らの言語であるセム系の南アラビア語が、土着のクシ語の影響を受け、独自に発展成立したのがゲエズ語である。文字も南アラビア文字に由来し4世紀に音節文字として完成した。エチオピア北部を中心とするアクスム王国の言語として、3、4世紀からの碑文資料をもち、5世紀以降には聖書の翻訳も行われた。
 アクスム王国の崩壊とともに、10世紀ごろには日常語ではなくなったが、その後も文章語として、19世紀まで重要な地位を占め、今日でもエチオピア正教会の典礼用語として用いられている。動詞組織ではセム語的特徴がよく保たれているが、語彙(ごい)面、統語面でクシ語やギリシア語などの影響がみられる。[柘植洋一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

エチオピア‐ご【エチオピア語】
〘名〙 古くアフリカのエチオピア北部で使用されていたセム語の一つ、ゲエズ語の別称。古典エチオピア語ともよぶ。また、現代エチオピアで使用されているアムハラ語をさす場合もある。

出典:精選版 日本国語大辞典
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