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エッセン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

エッセン
Essen
ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州にあるルール工業地帯の中心都市。ルールを東西に貫いて分布する黄土地帯に位置し,古来の東西主要交通路ヘルウェークに沿い,南部をルール川が貫流する。市は 852年創設の修道院を中心に形成され,14~15世紀にはハンザ同盟に加入。 19世紀初頭には人口約 3000にすぎなかったが,その後に付近に数多くの炭田が開発され,クルップ家を中心とする鉄鋼業が興り,以後人口も急増。第2次世界大戦前はクルップ社だけでも約6万の労働者がいた。市街は第2次世界大戦で壊滅的な打撃を受けたが,新しい都市計画のもとに復興。市の北部に炭田と工業地域が集中し,南部には森林と公園が広がる。鉄鋼,機械,化学,家具,繊維など各種の工業が盛んで,ルール地方の中心都市として行政,文化の各管理中枢機能が集っている。鉄道交通の要地でもあり,ライン=ヘルネ運河沿いに河港もある。クルップの旧邸 (現コンベンションハウス) ,クルップ博物館,クルップの創設した労働者住宅地など,クルップ関係の施設が多い。人口 57万6259(2010)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

エッセン(Essen)
ドイツ西部、ルール工業地帯の中心都市。製鉄機械工業発達。兵器生産で知られたクルップ社がある。人口、行政区60万(1999)。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

エッセン【Essen】
ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。ルール地域最大の都市で,人口61万8000(1995)。9世紀に設立された女子修道院領から始まり,13世紀に都市権を獲得,15世紀にはハンザ同盟にも加盟した。宗教改革の結果ルター派が優勢となり,以後修道院と市民層との対立が市史を貫いていた。15世紀以降毛織業,亜麻織業,銃器製造業が発展。1802年隣接のウェルデン大修道院領とともにプロイセンに併合された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

エッセン【essen】
旧制高校などでの学生語
食べ物。また、食事をすること。

出典:三省堂
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エッセン【Essen】
ドイツ西部、ルール工業地帯の都市。鉄鋼・化学工業が発達。クルップ製鉄所がある。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

エッセン
えっせん
Essen
ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州にあるルール工業地帯の中心都市。人口59万5200(2000)。東西に長いルール地方の中央部に位置し、ルール地方の政治、経済、文化の中心をなすとともに、鉄鋼、機械を主とするドイツ有数の工業都市でもある。1960年代までは炭鉱都市としても知られたが、炭鉱の斜陽化に伴って人口も67年の70万9000人から減少し、金融、保険、業務などの管理中枢機能、高次の小売商業機能、会議、音楽、演劇などの文化機能が強まっている。また、ルール地方市町村連合、エムシャー川組合、ルール川ダム協会など広域的な団体の本部もここにある。
 カロリング朝時代に東西の幹道ヘルベーク沿いに設けられた城塞(じょうさい)に始まり、852年女子修道院がつくられてこれを中心に発達、1000年ごろに商人町が成立したが、本格的に発展したのは19世紀前半の炭鉱開発以後である。すなわち、1811年F・クルップが鋳鋼工場をこの地に建ててクルップ商会を設立、鉄鋼、石炭を基盤に成長し、1840年代から兵器生産を始めて巨利を博し、ドイツ産業界に君臨した。そのため市はクルップ財閥の根拠地として、石炭、重工業の都市となり、著しい発展を遂げた。第二次世界大戦では甚大な被害を受けたが、りっぱに復興している。
 中心部をなす旧市街は市場教会(1058創設、1952再建)と市場広場を核に、往時の平面形を残したまま復興整備され、市場広場から放射するリンベッカー通りとケトウィガー通りが中心商店街をなす。旧市街に南接して駅があり、鉄道および国道1号(ルール高速道路)が東西に走る。南部は住宅地で、クルップの旧邸宅ビラ・ヒューゲル、市立公園、ルール地方博物館、公会堂などがある。クルップが労働者のために建設した田園都市マルガレーテンヘーエもいまに残る。北部は鉱工業地域で、ライン・ヘルネ運河沿いに河港がある。[小林 博]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

エッセン
〘名〙 (essen 「食べる」の意) 食べ物、食べることをいった学生ことば。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕

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エッセン
(Essen) ドイツ西部、ルール工業地帯の中心都市。クルップ系企業の本拠地。

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