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エディトリアル・デザイン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

エディトリアル・デザイン
editorial design
新聞,雑誌,書籍など,ページで構成される印刷媒体編集にかかわるデザインポスターリーフレットなど,視覚に訴えるグラフィック・デザインと異なり,読者対象に対して編集上の目的意識を持って,視覚的にも内容的にも統一的・総合的な情報伝達を図る。近年,印刷技術が進み,雑誌などが多様化するにつれて,その重要性が見直されてきている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

エディトリアル・デザイン
出版物の視覚的構成を行うデザイン。この作業を行うエディトリアル・デザイナーは、出版物を構成するタイポグラフィー、写真、イラストレーション、図表類などさまざまな要素の視覚的効果を配慮して、整理、配置、編集、デザインを行う。 その起源は、1920年代にアメリカで登場した「グラフ雑誌」および「ファッション雑誌」にある。記事を読む従来の雑誌形式から、豊富なイラストや写真によって「見る雑誌」となったこれらには、誌面を魅力的に見せるさまざまなテクニックが用いられた。すなわち、その目標は視覚的要素の整理、効果的な配置や全体の統一感など、一つの秩序を持った創造的な視覚世界の構築にあった。まさに現在のエディトリアル・デザインの基礎をなすものといえよう。
(武正秀治 多摩美術大学教授 / 2008年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

日本大百科全書(ニッポニカ)

エディトリアル・デザイン
えでぃとりあるでざいん
editorial design
書籍、雑誌、新聞などの編集行為にかかわるデザインのこと。主として視知覚という観点から編集企画を検討し、その企画意図を紙面の上で美的かつ効果的に表現するということを目ざして行う計画活動である。なお、デザイナーの活動の実態においては、計画するだけでなく、計画の実施過程にまで関与する場合も多く、そのための管理作業をも含めてエディトリアル・デザインとよぶことが少なくない。文字群がデザインされ、画像群がデザインされ、それらが綜合(そうごう)されえて、初めて編集企画が具体化されるのであるから、エディトリアル・デザインの役割は甚だ大きい。[武井邦彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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