@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

エドワード(懺悔王)【えどわーど】

日本大百科全書(ニッポニカ)

エドワード(懺悔王)
えどわーど
Edward, the Confessor
(1002/1005―1066)
ノルマン朝成立以前の、最後のアングロ・サクソン系のイングランド王(在位1042~66)。エセルレッド2世とエマとの子。1013年のデンマーク王スベンの攻撃を避けてノルマンディーに逃れ、そこで育った。デーン朝ハーザクヌード王の死後即位。修道士のような風貌(ふうぼう)のため懺悔(ざんげ)王とよばれた。ウェセックス伯ゴドウィンの専横に不満で、ノルマン人貴族を寵愛(ちょうあい)し、ノルマンディー公ウィリアムに王位後継を約束した。王のノルマン人偏重政策は、ゴドウィン伯を反抗に走らせた。その子ハロルド伯も権勢を振るい、王は晩年は信仰生活を送った。王はイングランド南東部の5港市に特権を与えて海上防衛にあたらせ、ウェストミンスター修道院を壮大にした。彼の時代は、最後のアングロ・サクソン王の時代として、のちに理想化された。[富沢霊岸]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

エドワード(懺悔王)」の用語解説はコトバンクが提供しています。

エドワード(懺悔王)の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation