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エドワード

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

エドワード
Edward, the Black Prince
[生]1330.6.15. オックスフォードシャー,ウッドストック
[没]1376.6.8. ウェストミンスター
イングランド王エドワード3世長男。黒い鎧を愛用したことから「黒太子」の異名がある。軍事的才能に秀で,百年戦争初期にクレシー (1346) ,ポアティエ (55) などでフランス軍に大勝。フランス王ジャン2世 (善良王) を捕虜にしたが,みずから臣従をもってこれを遇し,騎士道の華とされる。転戦中病にかかり,帰国後死去。

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エドワード
Edward
[生]1002./1005. イズリップ
[没]1066.1.5. ロンドン
イギリス,アングロ・サクソン時代のイングランド王(在位 1042~66)。アゼルレッド2世の子。信仰深く「懺悔王」の異名をもつ。デーン王朝カヌートイングランドを支配している間は母エマの故国ノルマンディーに亡命。デーン王朝が終わると帰国して即位。ノルマン人を多く用い国内は混乱した。ウェストミンスター寺院聖堂を建立し(1065聖別),1161年に聖者に列せられた。嗣子がなかったため死後ノルマン・コンクェストを招いた。

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エドワード
Edward(Eadweard), the Elder
[生]870
[没]924.7.17. チェスター
イギリス,アングロ・サクソン時代のウェセックス王 (在位 899~924) 。アルフレッド大王の長男。「長兄王」と呼ばれる。妹で「マーシア人の女王」と呼ばれたアゼルフレッドと協力してデーンロー地方のデーン人を撃破して国土回復に努めた。

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デジタル大辞泉

エドワード(Edward)
[1002ころ~1066]懺悔(ざんげ)王(~the Confessor)。イングランド王。在位1042~1066。エセルレッド2世の子。敬神の念があつく、ウエストミンスター寺院を再建。法令集「エドワード懺悔王の法」を作った。
(1世)[1239~1307]イングランド王。在位1272~1307。ヘンリー3世の長子シモン=ド=モンフォールを敗死させて即位。ウェールズを征服、併合。模範議会を開催し、議会制度の発展にも尽くした。
(3世)[1312~1377]イングランド王。在位1327~1377。エドワード2世の長子。母がカペー朝の出身であったことからフランス王位継承権を主張して、百年戦争を開始。この治世に、上院下院の別がほぼでき上がった。ガーター勲章を制定。
[1330~1376]黒太子(こくたいし)(~the Black Prince)。エドワード3世の長子。フランスとの百年戦争に活躍。南フランス、アキテーヌとガスコーニュを統治。黒い鎧を着用して活躍し、その行動は中世騎士道の華とされる。
(6世)[1537~1553]イングランド王。在位1547~1553。ヘンリー8世の子。16歳で死去。熱心な新教徒で、「四十二箇条宗義」「一般祈祷(きとう)書」を発布してイギリス国教会の確立を指導。
(7世)[1841~1910]英国王。在位1901~1910。ビクトリア女王の長子。60歳で即位。南ア戦争を終結させ、三国協商の成立に尽くして英国の国際的地位の向上に努めた。
(8世)[1894~1972]英国王。在位1936年1~12月。ジョージ5世の長子。米国生まれのシンプソン夫人との結婚問題で退位。以後、ウィンザー公と称した。

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精選版 日本国語大辞典

エドワード
(Edward)
[一] (一世) イングランド王(在位一二七二‐一三〇七)。ヘンリー三世の子。従来の慣習法を整えた。王権を強化し、ウェールズを併合し、スコットランド征服をくわだて、遠征中に死んだ。(一二三九‐一三〇七
[二] (三世) イングランド王(在位一三二七‐七七)。一三三七年、フランス王位継承権を主張し対仏百年戦争を開く。国内での毛織物工業の育成をはかった。(一三一二‐七七
[三] (七世) イギリス国王(在位一九〇一‐一〇)。ビクトリア女王の長子。六〇歳で即位した。英仏協商・英露協商の成立に尽力。ドイツの帝国主義政策に対抗して、イギリスの国際的地位の強化に努めた。(一八四一‐一九一〇
[四] (八世) イギリス国王(在位一九三六)。エリザベス二世の伯父。即位後まもなく、アメリカ人シンプソン夫人との結婚問題で退位。ウィンザー公の称号を得て、翌年フランスで結婚。(一八九四‐一九七二

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