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エボラ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

エボラ
Évora
ポルトガル中南部,エボラ県の県都。リスボン東南東約 110km,低い丘に囲まれた肥沃盆地に位置する。ローマ時代の重要な軍事基地。8~12世紀にはムーア人 (→ベルベル人 ) の,17世紀には一時期スペイン人の支配下にあった。城壁に囲まれた旧市街は,ロマネスクゴシック様式の加わった大聖堂 (1186) や,ムーア風とゴシック様式の混じった聖フランシスコ聖堂 (1507~25) などの古い建物が多く,1986年世界遺産の文化遺産に登録。人口3万 8938 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉

エボラ(Évora)
ポルトガル中南部の都市。古代ローマ時代から交通の要路に位置し、アレンテージョ地方の中心都市として発展。イスラム支配後はポルトガル王ジョアン3世の治下宮廷が置かれた。16世紀にイエズス会の大学が創設され、学芸隆盛。1584年には天正遣欧使節が立ち寄った。城壁に囲まれた旧市街にはディアナ神殿エボラ大聖堂ロイオス教会サンフランシスコ教会などの歴史的建造物が多く、1986年に「エボラ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

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世界大百科事典 第2版

エボラ【Évora】
ポルトガル南部,アルト・アレンテージョ地方にある同名県の県都。人口3万4072(1981)。アレンテージョの台地を見下ろす標高約300mの丘に城壁をめぐらす典型的な城塞都市。ローマ時代にはエボラ・リベラリタス・ユリアEbora Liberalitas Juliaとして知られ,ルシタニアの主要都市の一つであった。1165年に4世紀半におよぶイスラム支配から解放され,以後ポルトガルの国土回復戦争の戦略的拠点となる。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

エボラ
えぼら
Évora

ポルトガル中南部、アルト・アレンテージョ地方の中心都市。人口4万4627(2001)。リスボンから東方への交通路と、ポルトガル東部を南北につなぐ交通路の交点に位置し、ローマ時代から発達した。1165年イスラム教徒の支配を脱し、ジョアン3世下では宮廷都市として絶頂期を迎え、数々の文人、芸術家を擁したが、スペインとの併合(1663~65)以降は衰微した。マヌエル様式やルネサンス様式の華麗な建造物があり、ダイアナ神殿の遺跡、12~13世紀の大聖堂、考古学博物館などが有名。1986年エボラの歴史地区が世界遺産の文化遺産(世界文化遺産)として登録されている。

[田辺 裕・柴田匡平]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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