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オリエント文明【オリエントぶんめい】

精選版 日本国語大辞典

オリエント‐ぶんめい【オリエント文明】
〘名〙 エジプト、メソポタミア、フェニキア、ペルシアなど、古代のオリエント地域で発生した世界最古の文明。中央集権制と強大な王の権力を背景に、大規模な灌漑(かんがい)農業、巨大な宮殿、神殿などの造営のほか、文字、暦法、天文学、数学なども発達した。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

オリエント文明
オリエントぶんめい
古代オリエント地方に成立した文明
オリエントでは前7000年紀にイラク北部ジャルモで世界最古の農耕牧畜村落が発生し,前4000年紀にはメソポタミアエジプトなど大河流域で灌漑 (かんがい) 農耕にもとづく都市文明がおこった。前3000年紀から前2000年紀にかけて,多くの都市国家を統合する大統一国家がうまれ,この間,周辺のイラン・アナトリア・クレタ島などに影響を与えた。前1000年紀までに地中海東岸よりインダス川に至るオリエント文明圏が成立し,アレクサンドロス大王のアケメネス朝征服(前330)まで続いた。オリエントの農耕社会では,治水と防衛のために巨大な統制力が必要であり,また自然と生産を支配する神を祭ることが社会の重要な行事となる。ここから国王は最高の神官または神そのものとして専制的に人民を支配するようになり,農民は王・神官・官僚ら大土地所有者のもとで共同体に所属して貢納と労働の義務を負い,自由を束縛された。宗教は一般に多神教で,農耕と関係ある自然現象が神格化されたが,ユダヤ教とゾロアスター教は独自の信仰形態をとり,倫理的な色彩が強い。これらの宗教や天文暦法・建築工芸技術・文字(アルファベット)などは,後進文明に大きな影響を与えた。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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日本大百科全書(ニッポニカ)

オリエント文明
おりえんとぶんめい

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