●オロシウス
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
オロシウス
Orosius, Paulus
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
オロシウス【Paulus Orosius】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
オロシウス
おろしうす
Paulus Orosius
生没年不詳。スペイン出身の聖職者、著作家。414年ごろ、若くしてヒッポの司教アウグスティヌスの指導を求めて北アフリカに渡り、ついで聖地に行き、エルサレムでペラギウスと論争した。その後アフリカに戻り、アウグスティヌスの勧めにより、『神の国』を補う目的で、中世の歴史記述に深い影響を与えた世界史書『異教徒を駁(ばく)する歴史』7巻を418年ごろ書き上げたが、以後の消息は不明である。
[出崎澄男]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「オロシウス」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●オロシウスの関連情報