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オーブン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

オーブン
oven
天火 (てんぴ) ともいい,食品を上下左右から加熱する密閉型装置。パンやケーキのほか,魚,肉などを焼くのに用いる。多くは電気ガスなどの熱源を内蔵している。電気の場合はニクロム線が上下に配置されており,料理の種類によって温度が変えられるものもある。ガスの場合は,下方に熱源があるが,熱を上方にも導いて上下から焼く。また,電子レンジと呼ばれる電子オーブンも普及してきた。これは 2450MHzの超短波で食品を照射すると,食品内部の水分がこのエネルギーを吸収して摩擦熱を起し,食品そのものが発熱するもの。ただしこの場合は 100℃以上にならないので,焦げ色のつかない欠点がある。生食品の加熱調理,冷凍食品の解凍再加熱などに適している。また焦げ色をつけるための改良型の電子オーブンレンジも出回っている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

オーブン(oven)
天火(てんぴ)のこと。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典

オーブン
 調理釜.通常数十cmの鉄板で,内部を電気やガスで加熱し一定の温度に保ちやすいようにしてある.ローストビーフを作ったり,ケーキ,クッキー製作にも用いる.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

オーブン【oven】
かまどのこと。一般には箱型の加熱調理器具で,天火ともいう。加熱された壁面の放射熱と高温の空気の対流で食品を蒸焼きにする。土の中に食物を埋め込み,上で火をたいて蒸焼きにする方法は古くから行われていたが,本格的にはパンを焼く道具として発達した。蒸焼きは直火焼きに比べ熱の当りがやわらかく,内部まで十分に加熱され,しかもこうばしく焦げ色がつく。日本ではこんろの上にのせて使う上置式が明治時代からあったが,ガスバーナーつきの単独オーブンが国産されたのは1916年ごろである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

オーブン【oven】
加熱調理器具の一。熱した空気によって食品を蒸し焼きにする。熱源を備えたものと、こんろなどの上に置いて用いるものがある。天火てんぴ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

食器・調理器具がわかる辞典

オーブン【oven】
断熱した箱形の庫内に食材を密閉し、蒸し焼きにする調理機器。熱源には電気とガスがある。◇「天火(てんぴ)」ともいう。

出典:講談社
(C)Kodansha.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

オーブン
おーぶん
oven
食品を蒸し焼きにするための調理器具。天火ともいう。一般に箱形で、熱せられた空気と食品から発生する水蒸気を器内に閉じ込め、100℃以上に加熱して調理を行う。したがって直火(じかび)焼きのように食品が強い熱で焦げたり、強い収縮で固くなったりすることもなく、口あたりや風味のよい料理がつくりやすい。
 オーブンの原理は非常に古く、1万年以上前から知られていたようで、古くは土に掘った穴の中で十分に火を燃やしたあと、動物などの獲物を入れ、その上から焼いた小石や土をかけて蒸し焼きを行っていた。のちに土でつくったかまど形オーブンやれんが積みオーブンへと発展するが、金属が使えるようになって、現在のような小形のオーブンがつくられるようになった。すでにローマ時代にパンが焼かれていることから、この時代にかまど形オーブンが用いられていたことが想像できる。[河野友美・大滝 緑]

種類

加熱方式が、ガスのものと電気のものに大別できる。ガス式は、下部より加熱して上部からも熱気を出す形式であるが、電気式は上下にヒーターが配置されている。ガス、電気とも、熱気をファンで送り込むもの、電子レンジと組み合わせたもの、水蒸気を送り込めるものもある。そのほか、自動温度調節、自動調理、イースト発酵装置、赤外線による焦げ目ヒーターなど多くの機能をもったものがつくられている。なお、日本ではこんろの上にのせる箱型の上置式天火が明治時代からあったが、器内温度にむらがあり、保温力の点でもオーブンとしての性能は劣っていた。[河野友美・大滝 緑]

使用上の注意

オーブンは、大量の熱エネルギーを器内に平均に分布させて加熱するのが特徴なので、あらかじめ器具を十分に熱して扉の開閉を必要最低限にとどめ、器内の温度を下げないようにすることがたいせつである。なおプディングのような低温加熱の調理では、天板に水を張って使用する。[河野友美・大滝 緑]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

オーブン
〘名〙 (oven) =てんぴ(天火)⑤〔西洋家作雛形(1872)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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