●カジノ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カジノ
casino
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デジタル大辞泉
カジノ(〈フランス〉casino)
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デジタル大辞泉プラス
カジノ
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世界大百科事典 第2版
カジノ【casino[イタリア]】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
カジノ
かじの
casino
ルーレット、ダイス、トランプ、スロットマシンその他の室内賭博(とばく)が公認されている賭博場。カジノはイタリア語で「小さな家」を意味するカーサcasaから転訛(てんか)した語で、ルネサンス時代の貴族が所有していた社交、娯楽用の別荘を意味したが、のちに音楽、舞踏などの娯楽施設を備えた公共の集会所をよぶようになった。18世紀から19世紀にかけてヨーロッパ各国に開設され、とくにフランス、ドイツで隆盛を極めたが、しだいに公然と賭博が行われるようになり弊害を生じたので、19世紀後半から一部を除き多くの国がこれを禁止した。
しかし第二次世界大戦後は、公共のための資金調達を名目に、海辺、温泉などの保養地、観光地などを中心に公認する国が増え、2001年現在では約120か国・地域に上る。とくに、1861年に開設されたモナコ公国のモンテ・カルロ、アメリカで1931年以来公認されているネバダ州のラス・ベガスが世界的に有名である。そのほかフランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ諸国、アルゼンチンなど中南米諸国、マカオなどの旧植民地がカジノの数も多く盛んである。これらのカジノの賭博設備はルーレットが中心で、ほかにトランプによるバカラ、ブラックジャック、さいころを使用するダイス、クラップ、スロットマシンなどが共通しており、一部のカジノではキーノも行われている。また、カジノは賭博場ではあるが、豪華な設備と社交的雰囲気が特徴であり、飲み物などを無料でサービスするところが多い。
[倉茂貞助]
『安藤福郎編著『世界カジノ白書』(1995・データハウス)』▽『黒野十一著『カジノ』(1997・新潮社)』
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精選版 日本国語大辞典
カジノ
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