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カバラ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

カバラ
Kavála
ギリシア北部,マケドニア地方東部の都市。セサロニキ東北東約 130km,エーゲ海のカバラ湾にのぞむ港湾都市で,古代にはネアポリス,ビサンチン時代にはクリストゥポリスとして知られた。 1387~1912年オスマン帝国領。その後ギリシア領となったが,エーゲ海への出口を求めたブルガリアによって 12~13年,16~18年,42~44年占領された。現在ギリシア北部のタバコ栽培地帯の主要積出港。市の東に広がる干拓地ではイネメロンが栽培される。旧市街のそばにローマ時代の水道橋が残っているほか,ローマ時代やビザンチン時代の遺跡,美術品などが多数保存されている。人口5万 8576 (1991推計) 。

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カバラ
Kabbalah; Kabala
12~13世紀頃に形成されたユダヤ神秘主義および神智学の発展した形態をいい,さらに一般的には,古代にまでさかのぼるユダヤ教の一連の秘教的な教理をいう。カバラは語源からいって「受取られたもの」をさし,モーセ五書以外のユダヤ教の諸書および預言書を味した。 12~13世紀にライン地方で始った敬虔主義的な運動のなかでは,父祖伝来の祈祷解釈するために,各アルファベットに一定の数を当てて文章の数値を発見したり,頭文字の組合せによる造語を行うなどの方法が用いられた。こうした解釈技法は,また瞑想の技法としても体系化され,やがて南フランスからスペインにかけて広まって,最盛期を迎えた。ナハマニデスのモーセ五書注解はその代表作の一つとされる。そのなかでは,注釈の形を借りて,正統的ユダヤ教では触れられることのない無限なる神の隠れたる秘義が探求されている。こうした方向は,その後のユダヤ教思想の展開に大きな影響を及ぼし,18世紀にはハシディズムという形態をとって,東ヨーロッパのユダヤ人の多くに浸透した。

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デジタル大辞泉

カバラ(Cabbala/〈ヘブライ〉ḳabbālāh)
伝統伝承の意》ユダヤ教神秘主義の一。中世後期以後のユダヤ思想およびキリスト教にも影響を与えた。

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カバラ(Kavala/Καβαλα)
ギリシャ北部、マケドニア地方東部の湾都市。エーゲ海北岸、カバラ湾に面する港をもち、タバコの集散地として有名。古代ローマ時代より、古代都市フィリピの外港として栄えた。東ローマ帝国時代の城塞オスマン帝国時代の大宰相イブラヒム=パシャが建設した水道のほか、近代エジプト国家の基礎を築いたムハンマド=アリーゆかりの建物が残っている。

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占い用語集

カバラ
カバラはヘブライ語で「伝承」という意味。ユダヤ教の神秘的な秘法を司る教えを持つ宗教結社のこと。聖書の中ではパリサイ派と呼ばれる。旧約聖書の秘儀的な解釈によって、宇宙の真理を追求している。信者には、セフィロトの樹(生命の樹)から循環する力が宇宙を形成しているという思想があり、その生命の樹を中心に秘儀を行った。ラビ(カバラの指導者)達によって、ひそかに語り継がれ、薔薇十字団フリーメーソンにも大きな影響を与えた。

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世界大百科事典 第2版

カバラ【Kaválla】
ギリシア北部,エーゲ海に面する港町。人口5万8000(1991)。日本にも輸入されているマケドニア産の葉タバコの積出港である。古代にはネアポリスNeapolisと呼ばれて栄えた港で,近東からヨーロッパへ行く旅人がよく利用した。パウロも第2回の伝道でここからテッサロニケに向かっている。エジプトのムハンマドアリー朝の祖ムハンマド・アリーはこの町で生まれた。ここは1912年までトルコ領で,その後ギリシア領となったが,それから第2次大戦までに3回にわたってブルガリアに占領された。

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カバラ【Kabbalah】
カバラ(正しくはカッバーラーQabbālāh)とはヘブライ語でユダヤ教の密教的部分,口から耳に直接伝授された,師資相承の〈口伝〉もしくは〈伝統〉を意味する語で,Kabbala,Cabalaなどとも表記される。厳格な参入儀礼を経て資格をもった弟子にだけ教えられ,長い間,秘密のに隠されていたカバラが世に知られるようになったのは,13世紀におけるスペインのユダヤ人の著作からである。カバラは〈神〉を信仰の対象ではなく,認識の対象とし,直接〈神〉に近づき,その目前に仕えること,つまり〈臨在〉への道を教える。

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