●カラバル豆【カラバルマメ】
デジタル大辞泉
カラバル‐まめ【カラバル豆】
《Calabar》マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は3枚の小葉からなる。花は暗赤色。豆はアルカロイドを含み有毒であるが、瞳孔(どうこう)縮小・眼圧下降薬の原料とする。アフリカ西岸のカラバル地方の原産。
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世界大百科事典 第2版
からばるまめ【カラバル豆】
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精選版 日本国語大辞典
カラバル‐まめ【カラバル豆】
〘名〙 (カラバルはCalabar) アフリカ原産のマメ科のつる性多年草。葉は三小葉。葉腋に蝶形の暗赤色の花を総状に多数つける。種子はアルカロイドを含有し、痙攣(けいれん)をしずめたり、瞳孔(どうこう)を縮めさせる特効がある。
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