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カルマル連合【かるまるれんごう】

日本大百科全書(ニッポニカ)

カルマル連合
かるまるれんごう
Kalmarunionenデンマーク語
14世紀末に成立したデンマークスウェーデンノルウェー3国の同君連合。デンマークの事実上の支配者で大叔母にあたるマルグレーテの養子となったエリック(7世)が、1389年ノルウェー王に、96年デンマークとスウェーデン両王に推戴(すいたい)されたことが連合成立の前提である。同年スウェーデン南部の港都カルマルの船舶がハンザ同盟の艦隊に拿捕(だほ)され、乗組員が殺害される事件を直接の契機として、翌97年夏マルグレーテの招集になる北欧三国の貴族会議がカルマルで開催され、エリックを君主とする国家連合の設立が決議された。会議では各国の主体性の尊重も唱えられたことから、デンマークを連合の覇者とみなすマルグレーテと、これに抵抗する貴族、スウェーデンとの対立は、エリックの後継者選出をめぐる思惑も絡み、連合成立当初から表面化した。連合は1448年実質的には終わりを告げるが1523年グスタフ・バーサがスウェーデン王となったので、名目上も解体した。[牧野正憲]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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