●カーマ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カーマ
Khama, Seretse
[没]1980.7.13. ハボローネ
ボツワナの政治家。イギリス保護領ベチュアナランド最大の部族ングワト族の首長の子として生れ,5歳で首長。南アフリカのフォートヘア大学,ウイットウォータースランド大学を経てイギリスへ渡り,オックスフォードのベイリオル・カレッジで法律,政治,経済を学んだ。この間イギリス女性と結婚したため部族の非難を浴び,1956年首長の地位を放棄する条件で帰国を認められた。 61年ベチュアナランド民主党 BDPを創設して党首となり,同年の第1回立法評議会選挙で当選。 65年立法議会選挙に勝ち自治政府首相。 66年9月独立とともにボツワナ共和国初代大統領。穏健,親西欧的態度を保持したが,74年からは,南部アフリカ前線諸国首脳の一員としてジンバブエの独立支援など精力的に活動。 79年 10月大統領に4選された。 80年病死。
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カーマ
Kāma
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デジタル大辞泉
カーマ(〈梵〉Kāma)
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世界大百科事典 第2版
カーマ【kerma】
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カーマ【K.R.Kāma】
インドのゾロアスター教の改革者。ボンベイのゾロアスター教徒(パールシー)の裕福な商人の家に生まれる。ドイツに渡り,著名なシュピーゲルのもとで古代ペルシア語,イラン学を修得し,1859年に帰国。イラン学研究を専門とする学校を設立して優秀な学徒,司祭を育成した。当時パールシーの社会で叫ばれていた復古主義運動に呼応して,ヒンドゥー教やイスラムと混交していたインドのゾロアスター教の純粋化に大いに貢献した。彼の業績を記念して,彼の死後,1919年にボンベイに〈カーマ・オリエンタル研究所〉が創設された。
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精選版 日本国語大辞典
カーマ
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