●キウイフルーツ
デジタル大辞泉
キウイ‐フルーツ(kiwi fruit)
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栄養・生化学辞典
キウイフルーツ
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日本大百科全書(ニッポニカ)
キウイフルーツ
きういふるーつ
kiwi fruit
[学] Actinidia chinensis Planch.
マタタビ科のつる性落葉果樹。チャイニーズグーズベリーChinese gooseberryともいう。雌雄異株。中国中南部から南西部の原産で、温暖な地帯での栽培に適する。中国では鬼桃、縄梨、藤梨などとよぶ。6~7月に開花し、果実は中秋から晩秋に熟し、貯蔵性に富み数か月の冷蔵に耐える。果面は褐色で、全面にこわばった毛があり、その状態が鳥のキーウィに似るといい、キウイフルーツの名がある。果肉の中心部は黄白色で、その周辺に小さなゴマ粒大の柔らかい種子があり、外周は淡緑色。繁殖は共台(ともだい)の接木(つぎき)または挿木による。7~9メートル間隔で植え、棚や垣根仕立てで栽培する。雌株数本に対し雄株1本を混植するとよい。主産地はニュージーランドで、輸出も多い。このほか、オーストラリア、アメリカ、日本などで生産が増えている。よく栽培されるヘイワードは晩生(おくて)で大果種、ブルーノ、アボットは早生(わせ)。中国ではほかに食用となる近縁の数種がある。日本では近縁種にコクワ、マタタビがあり、食用とする。
ビタミンCが多く、1果で大人1日の必要量を満たす。芳香があり、生食、パイ、ジャム、シャーベット、アイスクリームのほか、果実酒にも用いられる。
[飯塚宗夫]
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事典 日本の地域ブランド・名産品
キウイフルーツ[果樹類]
きういふるーつ
主に八女郡立花町などで生産されている。博多甘熟娘は、八女で生産されるキウイフルーツのなかから、高糖度・高品質のものを厳選し、施設内で追熟したものである。福岡県は追熱をかけたキウイの出荷量では、全国第1位。出荷量でも全国第2位に位置している。
出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」
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精選版 日本国語大辞典
キウイ‐フルーツ
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